フードメディア・ディレクターの福田美佐子です。
笠原将弘監修の「賛否両論」の和カフェでランチ。出汁やほうじ茶をコンセプトにカジュアルなお値段でランチやスイーツをいただけます。
お店は細長く、入り口が販売エリア、奥が食事ができる客席エリアとなります。雰囲気もカジュアルでゆるりとしています。
ランチでお伺いしたので、奥のエリアに。ランチは4種類ほどあり、1000円からと意外とお手頃。
黒酢豚ねぎ炒め定食 1200円
和風ハンバーグ定食 1000円(おでんのたまごつき)
さばの味噌煮定食 1000円(おでんの大根つき)
日替わりおでん定食 1000円
この中から和風ハンバーグ定食にしました。ご飯ですが、+100円で白いご飯をほうじ茶の炊き込みご飯に変更しました。
定食のプレートが出てきました。メインのハンバーグにほうじ茶ご飯、お出汁、小鉢のサラダ、昆布、いぶりがっこ、東のほうじ茶とかなりいろいろついてきます。
ハンバーグはどちらかというと素朴で懐かしい味わい。そしてほうじ茶の炊き込みご飯はふきと揚げが入っていて、さっぱりスッキリいただけます。上品な味わいのお出汁はお茶漬けのようにしてご飯にかけたり、単体で飲んでもよいそう。
この日はクーポンを持っていたので、ほうじ茶最中アイスが無料でいただけました。サクサクの最中に甘さ控えめであずきの美味しさが伝わるスイーツがこれまた美味しい。
そして帰りに気になっていた「ほうじ茶ソフト400円」もテイクアウト!
最初食べた時、ほうじ茶というよりコーヒー?チョコレート?というほど濃厚でしっかりした味わいなのですが、後からほうじ茶の風味が口の中で広がり、余韻はさっぱりと。甘いものが苦手な会社の同僚も美味しい!といって食べておりました。
ほうじ茶をご飯からスイーツまで美味しくなっているのは、さすがといったところ。平日ランチは比較的空いているので、穴場なのではないでしょうか。美味しい和食と甘味をカジュアルに食べたい時にオススメです。