フードメディア・ディレクターの福田美佐子です。
熊野古道の最終日、熊野本宮からバスで新宮駅へ。そこから深夜バスでの東京へ帰宅というスケジュール。
バスに乗る前に時間があったので、口コミで評判の良い駅前の和食屋さんで夕食を取ることにしました。
店内にはかなり広めですが、この日はカウンターのみお客さんがおり、ほろ酔い気味のおじさまたち。
お寿司屋さんと思ってきたのですが、お寿司や魚介料理、お肉料理などメニューは豊富の割烹居酒屋的な感じです。
カウンターに通されて、まずは「ノンアルコールビール 450円」でとりあえず乾杯。
外は少し寒かったので、あたたかいものがいただきたくなり「湯豆腐 600円」を注文。
熱々のお豆腐に白菜、キノコをポン酢でさっぱりといただきました。
お魚が美味しいということでお寿司ではなく「さしみ定食 1700円」にしてみました。
お刺身はマグロ、ぶり、タイの盛り合わせ。脂ものっていて、新鮮な味わい。
そのほか、ご飯、お吸い物、お漬物、大根おろし、そしてお蕎麦。お蕎麦が何気についてくるのがいいかも。
カウンターで大将がお魚をさばき、お母さんたちがサービスと家族経営のようで、昔ながらの雰囲気。
今回はお寿司はいただきませんでしたが、お寿司も良さそうですね。
新宮駅前できちんとした和食をいただきたい時にオススメです。