2025年3月訪問。
出張で秋田県由利本荘市に来ました! お仕事先の方々に案内していただいて、この日のランチは中華そば。地元のソウルフードだそうです。

着いてみると、瓦屋根の立派な和風の建物。以前は古くて狭いお蕎麦屋さんだったそうですが、建て替えてとても綺麗になっています。
創業はなんと明治時代。もとは「加藤そばや」という屋号だったお店です。
入り口で注文して、先に会計。食券を持って中に入ります。

壁には木の札のお品書きがずらりと並んでいます。中華そば640円、ざるそば770円、天ぷらそば790円。そば屋さんなんだな、と改めて思いました。

中はとても広くてゆったりしています。テーブル席と座敷で68席。
いただいたお料理
中華そば 640円

チャーシューではなく、親鳥(老鶏)が乗っています。親鳥から出汁をとる「由利本荘系」と呼ばれるラーメン。
由利本荘市の中華そばは、チャーシューの代わりに親鳥の煮込みをのせて、天かすときざみねぎを添えるのが定番です。親鳥は若鳥より肉質が固く、噛むほどに濃い味が出ます。
地元ではこの親鳥を「しね肉」と呼ぶそうです。「しねぇ」は秋田弁で、固い・噛み切れないという意味。
ツルツルの麺に、鶏出汁とお醤油のスープがしっかり絡みます。
天かすとラー油で味変

天かすがついてくるのですが、これは最初から入れるのではなく、途中で味変で入れるようです。
地元の方のおすすめは、天かすの上にラー油をたっぷり。真似していただきましたが、ピリ辛味になって、別のラーメンをいただいているみたいです。
朝は9時から営業していて、朝ラーメンとしても人気なのだと、案内してくださった方が教えてくれました。
朝ラーは、朝市で仕入れをした人たちが羽後本荘駅から帰る前に食べられるよう、清吉そばやのようなお店が早朝からラーメンを出していたのが始まりだそうです。そういう成り立ちがあるんですね。
次に由利本荘に来るときは、朝に来てみたいです。