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【渋谷】MOSS CROSS TOKYO @ビジネスランチはフレンチ✖️オリエンタル料理とワインペアリング。

フードメディア・ディレクターの福田美佐子です。
2025年3月訪問。

渋谷でのビジネスランチのお店を「駅近で落ち着いた雰囲気」を条件に探していたところ、
サクラステージ内のハイアットハウス16階にある「MOSS CROSS TOKYO」を見つけて予約。
昨年オープンしたばかりの注目店のようです。

口コミでは「場所が少し分かりづらい」との声もありましたが、
新南口から駅直結のSakura Stage経由で向かったため、スムーズにアクセスできました。
お店はモダンで落ち着いた雰囲気。眺望も素晴らしく、開放感があります。

今回は「Menu “Passion”」(6,380円・税込)とワインペアリングをオーダーしました。

まずはシャンパン「ジャカール ブリュット モザイク」で乾杯!

このシャンパンに合わせて提供されたのは、9種類の味わいが楽しめる前菜の数々。
こだわりの食材と工夫を凝らした、見た目も味も拘りぬいた料理です。
ワイン好きにとって、こういったお料理は本当に嬉しいものです。

前菜

SHOKADO 9つの物語(シグニチャー “プティタプティ”)
・ジャンボンペルシと西土佐ぶしゅかんタルタル
・赤海老 シェリー酒漬け
・気仙沼鮫ブランダード ワンダフルウスターソース
・タケノコとXO醤
・和牛ロースとクレソン 麻辣ボルドレーズ
・桜エビと菜の花のアヒージョ
・よだれ鶏と豆乳アーモンドゴマダレ
・ミルクブランマンジェ瞬間トマトのコンフィ
・旬柑橘とセロリのカプレーゼ

追加で「バーベイト マデイラ デルヴィーノ レゼルバ」というマデラワインもいただきました。
特に赤海老のシェリー酒漬けとの相性が抜群でした。

魚料理

次に「スペシャリテ 鮑のペルシィヤード <苔庭の香り>」(+2,500円)をいただきました。
桜チップのスモークに満たされた蓋を外すと、煙と燻製の香りが立ち上る演出が素敵。
リゾットの上に鮑とペルシヤード(刻んだパセリやニンニクを混ぜたパン粉)が乗っており、
見た目は「Moss=苔」をイメージしているとのこと。

このお料理に合わせたワインはブルゴーニュのピノ・ノワール
「フレデリック マニャン ジュヴレ シャンベルタン ヴィエイユ ヴィーニュ 2018」。
意外に思えましたが、スモークの香りとの相性が抜群でした。

肉料理

漢方三元豚のコルドンブルー | 9種のエピス香るウスター」では、
漢方三元豚の中にトマト、大葉、モッツァレラを仕込んだ上質なカツレツを楽しめました。
脂の甘みとジューシーさが格別です。

合わせたのは日本ワインのロゼ「都農ワインのキャンベル・アーリードライ」。
辛口でチャーミングな味わいが料理を引き立てていました。

〆料理とデザート

〆には「漢方三元豚のウコン麺」を。
しっかり目のスープにウコンを練り込んだ麺は、なんだか体に良さそうな印象です。

デザートは「トマトのコンポート ライチのコンフィチュール」
フルーツトマトの素材の甘さを活かした、さっぱりとしたデザートで、コンフィチュールとの相性も抜群でした。

おわりに

今回はワインペアリングとともに約2時間半、ゆったりとビジネスランチを楽しみました!
モダンなお料理は素材と味にこだわり、特に鮑のペルシィヤードの演出は、
料理名通りの「苔庭の香り」が広がり、視覚、嗅覚、味覚すべてを楽しませてくれました。

サービスも丁寧で、ソムリエさんのワイン愛が素晴らしく、素敵なペアリングも◎でした。
渋谷駅から近いのに喧騒を忘れられ、ちょっと贅沢な食事を考えている方には、ぜひおすすめです。

■ルーア・ブランカグルメのインスタグラム

インスタグラムではブログより先に訪問したお店情報などを掲載しております。
@lua_branca」でフォローいただけると嬉しいです。
https://www.instagram.com/lua_branca/

■お店情報

MOSS CROSS TOKYO

  • 住所:東京都渋谷区桜丘町3-3 HYATT house 東京 渋谷 16F
  • 営業時間:ランチ11:30 – 15:00(L.O. 料理14:00)/ディナー17:30 – 22:00(L.O. 料理20:00)
  • 定休日:月曜日
  • インスタグラム:https://www.instagram.com/mosscrosstokyo.shibuya/

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