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【月島】つねまつ久蔵商店@木次酒造蔵元杜氏さんをゆるゆると囲む会。

フードメディア・ディレクターの福田美佐子です。

久しぶりのつねまつさん。島根の木次酒造蔵元杜氏さんがいらっしゃるとのことで、それに合わせてお伺いしてきました。

杜氏の川本さんですが、8月30日〜9月4日までにほんばし島根館で「斐伊川和紙~木次酒造のお酒とともに~」に参加されていたそうで、その初日につねまつさんにきてくれました。

とりあえず日本酒をいただく前に、小さめのビールで。横には次にお願いする日本酒も控えております。

「美波太平洋 本醸造酒 桜並木の物語」
本醸造酒なので辛口スッキリ目ですが、味わいはしっかりどっしりしているので、お寿司でもいいですし、何か煮物でもいいかも。

つねまつ

ということで、「肉じゃが」を合わせました。
見た目も可愛いですし、食べやすさもすごくいい。こちらの大人気なアテの1つで私も大好き。

つねまつ

「純米吟醸改良雄町 無濾過原酒生 美波太平洋」
雄町らしいお米の甘味・旨味がしっかりしており、香りが豊か。精米歩合が55%なので、しっかりと芯のある味わいになっています。

つねまつ

「シジミの酒蒸し」
島根といったら、シジミ。シンプルな酒蒸しはお酒のアテにも抜群。お出汁までしっかりいただけます。

つねまつ

「純米 無濾過原酒生 美波太平洋」
今度は五百万石、精米歩合65%の純米酒。先ほどの雄町より旨味がしっかりしており、辛口でアルコールもきわ立つ感じ。ぬる燗でも美味しくなりそうな、そんなお酒です。

つねまつ

「酒粕おでんの盛り合わせ」
日本酒となると、夏でもおでんが食べたくなります。こちらのおでんは酒粕が入っているので、コクがあり日本酒ともすごく合うんです。島根に行った時も居酒屋さんで食べたおでんが美味しくって、それを思い出します。

つねまつ

そして最後はこちらの変化球なお酒。「おろち乃舌鼓」
精米歩合70%の五百万石、コシヒカリに米麹、ひえ、あわ、きび、麦を加えた雑穀酒になるのかな。味わいは濁りの旨味とともに、辛口でアルコールがガツンとくる個性派。なのですが、これを燗にするとアルコールの強さが丸くなり、濁りの乳酸の旨味が引き立つから不思議。

このお酒は、ヤマタノオロチ退治のため造られた「八塩折の酒」をイメージし、オロチが呑んだと言われる酒壷が祀られている「壷神さん」付近の棚田で収穫された米と、古代のにごり酒でつかわれたと思われる五穀を使って古代のにごり酒を再現したお酒です。(木次酒造のページより

つねまつ

最後に神話をイメージしたお酒をいただけるなんて、また島根に行きたくなりました。杜氏の川本さんとは最初は隣で飲みながら色々お酒について説明いただいたのですが、つねまつさんに集まるお酒好きさんたちと挨拶しつつ、お酒談義に花を咲かせておりました。

フォーマルな日本酒の会もいいのですが、普通に立ち飲みで杜氏さんを囲んでゆるゆると楽しむ会もいいですね。また東京にいらした時には是非つねまつさんに寄っていただきたいです!

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夜総合点★★★☆☆ 3.8