フードメディア・ディレクターの福田美佐子です。
少し前になりますが、友人主催の「節分明け新年を祝う会」にてこちらのお店にお伺いしました。中国料理特級厨師が腕をふるう四川料理と、オーナーが
この日の会費は5500円。お料理は前菜3品、お肉、魚、麻婆豆腐、担々麺。四川には無濾過の日本酒がすごく相性がよく、飲み放題に無濾過ばかりが7種類ほど。獺祭や20年くらいの古酒もありなかなか楽しいラインナップで飲み比べが楽しみです。
宴会だったので、お料理の写真も名前もあまり覚えていませんが、写真があったものをご紹介。前菜の「干し豆腐の冷菜」。干し豆腐大好きなんですよね!シンプルなネギとの組み合わせもさっぱりしていて美味しい。
「若鶏四川風炒め」。ほんのりピリ辛で、お酢が入ってさっぱりとしています。食欲が出ると同時に、にごりの日本酒がグイグイ進みます。
そして追加で出してくれたのが「幻舞 純米吟醸 無濾過生原酒」。女性杜氏がつくっているそうで、柔らかなくちあたりにふくよかな旨味、そしてスッキリとした酸がすてき。この日の中で一番好みの日本酒でした!
メインのお魚料理は「イシモチの黒豆四川風煮」。豪快にまるまる一匹、一度揚げたものをピリ辛なソースに絡めています。みんなでシェアをしながら、ホクホクの白身を美味しくいただきました。
〆は「担々麺」。辛さは控えめで、お酒を飲んだ後にぴったり。
今回いただいた四川料理は比較的辛さは控えめで、お料理自体もとても食べやすかったです。そのお料理たちと無濾過の日本酒がホントに合うのにはびっくりしました。中華と日本酒の組み合わせは中国も注目しているらしいので、もっと広がるといいですね。