大門にお仕事の打ち合わせで訪問。時間帯がちょうど夕方だったので、そのままお客さん一緒に食事にいくことに。お店は大門で働いているおきゃくさんおすすめの「ホルモン在市」さん、おいしいお肉が食べれるとのことでとっても楽しみです。
入り口は高級和食屋さんを思わせるよなすごく素敵な店構え。入り口にある看板「飛騨牛」がとても気になります。
中に入ると綺麗な店内で元気のよい店員さんが気持ちよく迎えてくれました。ホルモンと書いてありますが、どちらかというと高級焼肉屋さんのような雰囲気ですごくいい感じのお店。とりあえずは仕事終わりなのでプレモル生で乾杯！お通しにはキャベツの千切りが。こちらはドレッシングでいただくのですが、このドレッシングが塩うまみ系の味でなんとも癖になる味で美味しい。
前菜には定番「キムチ」と「ナムル」。
「キムチ」は白菜、きゅうり、大根の他にレンコン、セロリ、山芋とあまりキムチでは見かけない野菜も。個人的に山芋が気に入りましたが、全体的に甘めの味付けでうまみ十分で美味しい仕上がり。「ナムル」も程よいうまみのある味づけで上品でいい感じです。
メインのお肉なんですが、「座市流の焼き肉の食し方」があるらしく、その流れにそっておすすめお肉をだしていただくことに。
ちなみに流れは「塩焼き」→「しょうゆ焼き」→「塩ホルモン」→「ごちゃまぜ焼き」とのこと。ふむ、どんなお肉がでてくるんでしょうか楽しみ。
ということで最初の「塩焼き」で出てきたのが、気になっていた「飛騨牛塩サーロイン」の４等級の赤身！最初にこのお肉ですか！さしが程よく入ったお肉本来の美味しさをシンプルに塩でいただきます。自分で焼こうとしたら、なんと店員さんに焼いていただけるとのこと。至れり尽くせりですね。絶妙のタイミングで焼いていただいたお肉に塩をつけていただくと、なんとも肉の甘みが口の中でふわっと広がります。これは幸せな一品！！２切れ目はかぼすをかけていただくと、少しさっぱりしてこちらも美味しくいただけますね。
サーロインステーキの余韻に浸っていたら、もう一品「塩焼き」の「上タン塩」がでてきました。肉厚のタンにネギとニンニク、塩こしょうでしっかり味がついているようす。ジューシーな焼き上がりにレモンをしぼっていただきます。とにかくベースの味付けが絶妙で淡白なタンがうまみたっぷりの味になっています。うわ〜、こちらのお肉は本当に美味しい！
この後もお肉がでてくるので、飲み物は赤ワイン。ボトルに惹かれてイタリアワインの「VOGA メルロ」。バランスのとれた飲み口はお肉たちの味を邪魔せず、上品ワインでなかなかいいかも。
続いて出てきたのが「しょうゆ焼き」。部位はリブシンとミスジ。しょうゆだれに絡まったお肉を焼い後、なんと生卵をつけていただくとのこと。焼き肉屋さんなのにしゃぶしゃぶのような食べ方は初めてかも。お味の方はというと、タレが甘みのあるしょうゆだれと濃厚卵がまったりと絡んでより美味しくいただける感じ。しゃぶしゃぶよりお肉が厚切りなので「肉！」がちゃんと主張しているんですよね。こちらも素敵な一品です。
ジューシーで濃厚なお肉たちを味わった後は、なんと「塩ホルモン」。部位はウルテ、テッチャン、シビレ、ホソだったかな？それぞれの部位の食感を楽しみながら九条ネギと塩でさっぱりいただきます。初めていただいたウルテ（牛ののど）はふさふさでコリコリの不思議食感。ホルモンといえば普通は味噌でがっつり味付けしているイメージですが、実は塩でさっぱりいただく方が好きかも。
最後に出てきたのが、こちらの名物「ごちゃまぜ焼き」。秘伝のタレにつけ込んだカルビ、ツラミ、ホソ、シビレの４種類のお肉を九条ネギと一緒にじゅうじゅう焼き上げます。やはり甘みのある「タレ」が肉のうまみをいい具合に引き出しているんでしょうね、見た目も味も元気のでる一品です！お腹いっぱいだったのですが、白ご飯が欲しくなりました。
食後にはコーン茶とお口直しのフローズンアイスがテキーラショットグラスに入って出てきました。ヨーグルト味がお口をさっぱりしてくれます。
最初から最後までどれも美味しくいただきました！特にこちらのお店の「タレ」ものの味付けは絶品。最初にでてきたキャベツのドレッシング、キムチの味つけ、しょうゆ焼きのタレ、なんといってもごちゃまぜ焼きのタレなどなど、全体的に甘みとうまみのバランスがとてもよく、素材とうまくマッチしておりました。
店内もきれいですし、店員さんも明るくって気持ちのよい接客をしてくれましたし、なんといっても「肉」をストーリーだてていろいろといただけるのが気に入りました！また打ち合わせの後に立ち寄りたいですw。
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