2026年6月訪問。
真鶴・伊豆をめぐる旅の3日目(最終日)。車で移動しながらツアーの途中に立ち寄ったのが、西伊豆・仁科港(にしなこう)にある「沖あがり食堂」でした。
このエリアは「伊豆一番のイカの街」として知られていて、目の前の仁科港は真イカ(スルメイカ)の一本釣りで有名な漁港。船上で一網打尽にするのではなく、一匹ずつ丁寧に針で釣り上げるため、傷がなく鮮度が抜群なのだそう。店名の「沖あがり」も、漁師さんが漁を終えて沖から陸に帰ってくることを意味する言葉なのだとか。
お昼ちょっと前のお店に到着したのですが、すでに店内は満席!少し外で待ってから入ることができました。

建物の外観は、漁港の直売所に併設された飾らない佇まい。看板には「伊豆仁科港 沖あがり食堂」と誇らしげに書かれています。
漁港直営ならではの雰囲気

注文は食券・前金制になっていて、カウンターの上に掲げられた「仁科いか様船団」の大きな横断幕が目に入ります。港町ならではの活気が伝わってきてワクワクしますね。
いただいたお料理
イカス丼(1,100円)

今回いただいたのは、お店の代表メニューでもある「イカス丼」。お味噌汁とお漬物がついて1,100円です。
赤い漆器の丼に、短冊切りにされた真イカが小山のように盛られています。その上には刻み生姜と大葉、ご飯には胡麻と海苔が散らしてあります。
イカの身は驚くほど透明!ひと口食べてみると、コリコリとした歯ごたえがすごくて、噛むほどにイカ本来の上品な甘みが広がります。
土台のご飯がほんのり甘酸っぱい酢飯になっているのも嬉しいポイント。生姜の爽やかさと酢飯の酸味が、とれたてイカの甘みをさらに引き立ててくれて、箸が止まらない美味しさでした。
漁港直送のイカだからこそ味わえる贅沢な鮮度感。西伊豆の海の恵みを存分に堪能できる、大満足のお昼ごはんになりました!