2026年6月訪問。
伊豆をめぐる旅の2日目。友人たちと車で回っていて、お昼はどうしようかとなったときに連れてきてもらったのが、下田・吉佐美にあるこちらのお店でした。南インドカレーのお店で、もともとは茅ヶ崎の海沿いにあったのだそう。そこから福島のいわきに移り、2024年の春に下田へ来られたそうです。

道沿いの石垣に、手描きの看板とパパイヤの絵。「MEALS」「南インドカレー定食」「VEG / NON-VEG」と小さな板が縦に並んでいて、その下にOPENの札。知らずに通ったら見落としてしまいそうな入り口です。
海が見える高台の一軒家

建物は民家をそのまま改装したもので、隣はゲストハウス。この日はお庭でイベントをやっていて、人が行き来していました。
高台にあるので海が見えて、まわりの空気がとにかくのんびりしている。ヤシの木も生えていて、日本というよりハワイとか南国に来たような開放感があります。

入り口は縁側の窓。靴を脱いで上がります。畳のお部屋をインド風のインテリアにしていて、これがおしゃれですね。黄色と緑の壁に、木の椅子と低いテーブル、天井から下がるランプ。窓辺には象の置きもの。黒板には夏限定のマンゴーラッシーが出ていました。
いただいたお料理

ランチのメニューはセットが3つだけ。ベジミールス(1,600円)、ノンベジミールス(1,700円)、その両方のメインがのるスペシャルミールス(2,100円)です。
この日のメインはベジがナスマサラ、ノンベジがケララ式エビカレー。エビにひかれてノンベジにしました。ドリンクをつけると300円で、チャイや南インドコーヒーが選べます。
ノンベジミールス(1,700円)

大きなステンレスのお皿に、小さな器がずらりと並びます。メインのケララ式エビカレーに、豆と野菜のスープカレー「サンバル」、豆のカレー「ダルフライ」、酸味のきいたスープ「ラッサム」。野菜の炒め物とアチャール、チャトニが2種、玉ねぎのライタ、豆粉のおせんべい「パパド」。ごはんはバスマティライスです。
私の好きな南インド風のカレー。カレーだけでなく、スープやサブジ、アチャールと少しずつ違うものが並ぶので、目でも楽しめます。ライスに混ぜながら食べていくと、組み合わせでひと口ごとに味が変わるのも面白い。
豆と野菜がたっぷりで、油は控えめ。しっかり食べたのに、あとに重たさが残らないのもうれしいところでした。
ヤシの木と海が見える景色で、のんびりスパイスカレー。気分はインドやスリランカに来たみたいです。考えてみればケララもスリランカも海沿いの土地なので、この眺めと合わないわけがないですね。
車がないとなかなか来られない場所ですが、連れてきてもらってよかったと思える一軒でした。