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ワイン飲みの普段使いにサイコー!真面目な店主がいる、とても応援したくなる小さなバル。@Mangia Amore(マンジャアモーレ)下北沢

フードメディアディレクターの福田美佐子です。

下北沢の北口から少し歩いたオトナ達が集まるエリアに、2014年12月にひっそりとオープンしたイタリアンバル。下北沢界隈の食べ歩きさんたちが、応援されていたのでとても気になっておりました。するとなんともタイミングよくお誘いいただきまして、お伺いすることに。

お店は地下にあるため一瞬見逃しそうになりましたが、なんとか看板をみつけてたどり着きました。知らないとなかなか入らないお店かも。

看板。お店は地下。@マンジャアモーレ

地下に降りると、入り口が3つ。その一つが「Mangia Amore」です。店内は狭いながらも、カウンター席とソファー席が3つ。この日は2人だったので、奥のソファー席に座らせていただくことに。ソファーは座り心地がよく、座ったら立ち上がるのが億劫になるくらい。

カウンター席@マンジャアモーレ

乾杯は「プレモル 350円(記念価格)」で。お料理をいくつかオーダーしたのですが、シェフがお一人でやっていることもあり、お料理によってはちょっと時間がかかるよう。あまり気にはしていなかったのですが「キャロットラベ」をサービスで頂きました。キャロットラベは大好きなので嬉しい!、そしてしっかりと美味しい!

キャロットラベはサービス@マンジャアモーレ

そしてオーダーしたお料理で最初にでてきたのが「バーニャカウダ 700円」。野菜スティックなサイズの様々なお野菜たちをバーニャカウダで。お家ごはんのような親しみやすい一品。

バーニャカウダ@マンジャアモーレ

ビールの次はワインに。ここはボトルが安いということだったのですが、2人だと1本は多いかなと迷っていたところ、店員さんがすでに3/5ほど空いているボトルを持ってきてくれました。イタリアの「イルプーモ ソーヴィニヨン・マルヴァジーア」。お値段はいくらになりますか?とお聞きしたところ「うーん、1500円くらいかな?」とざっくり、そして安い(笑)

ソーヴィニョン・ブラン50%、マルヴァジーア・ビアンカ50%の辛口の白で、フレッシュ&アロマティックなスタイルで気持ちいい味わい。

サンマルツァーノ イルプーモ ソーヴィニヨンマルヴァージア@マンジャアモーレ

お料理は熱々の「マッシュポテトとミートソースのモッツァレラチーズ焼き 500円」が出てきました。シンプルな組み合わせなのですが、マッシュポテトもミートソースも丁寧につくってあるので、素朴に美味しい。

マッシュポテトとミートソースのモッツァレラチーズ焼き@マンジャアモーレ

そして「自家製ソーセージ(ハーフ)350円」。ハーフといいつつ、かなり大きめでハーブがしっかり効いたソーセージがでてきました。これは1人でも気軽に頼めそう。

自家製ソーセージ(ハーフ)@マンジャアモーレ

「本日のキッシュ 500円」。具材のほうれん草とベーコンたちがぎゅっと入っています。量が多いとのことで、最初から2皿に分けていただいたうえに、食べやすい大きさにカットしておりました。ハーフサイズといいつつかなりボリューミー、そしてしっかりと美味しい。

本日のキッシュ、これでハーフサイズ?@マンジャアモーレ

赤ワインも少しいただきたくなり、チリのカベルネ「バルディビエソ カベルネ・ソーヴィニヨン」をグラスで。お値段はききそびれましたが、こちらのお店なのであまり気にしなくてもいいかも。飲みやすい上に、奥深いいい感じのワイン。

バルディビエソ カベルネ・ソーヴィニヨン@マンジャアモーレ

〆はパスタで。いくつか種類があったのですが「ゴルゴンゾーラのパスタ 900円」を作っていただくことに。程よいアルデンテにチーズの風味、ワインのお供にもなりかなりいい感じ。

ゴルゴンゾーラのパスタ@マンジャアモーレ

ちなみにこの日のお会計は2人で6000円で1人3000円。大丈夫かなと少し心配になってしまいました。

とにかくボトルワイン安いということでお伺いしてみたのですが、ボトルだと1500円〜3000円くらいで、ほとんどのせていない価格に驚きです。ちなみにボトルであけて残っても持ち帰り可能とのこと。お料理はビストロ系のスタンダードなメニューですが、とても真面目に丁寧で好みをきいて調整してくれるので、すごく安心感があります。

本日のメニュー@マンジャアモーレ

とにかく、応援したくなるそんなお店。カジュアルに普段使いにワインとお料理を楽しみたいときにおすすめです。

Mangia Amore

夜総合点★★★☆☆ 3.7

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