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【北鎌倉】一素茶庵@静寂な古民家で楽しむ絶品ヴィーガン台湾料理。ランチで心も体も癒される。

フードメディア・ディレクターの福田美佐子です。
2024年7月訪問。

北鎌倉の豊かな自然に包まれた「一素茶庵」は、建長寺へと続く道の途中にひっそりと佇む台湾料理のヴィーガンレストラン。インスタで見つけて、ランチで訪問しました。

鎌倉街道から少し入ったところにあり、昔ながらの木戸門が印象的。

玄関は昔ながらの懐かし雰囲気。
靴を脱いで中に入ります。

案内されたお部屋は和室。
どこか懐かしさを感じる温かい空間で、
まるで田舎のおばあちゃん家に招かれたようなリラックス感が味わえます。

窓際の席からはお庭も見えます。
ハーブなどの植物を育てているようで、自然と寄り添う感じがいいですね。

ランチメニューは数種類ありましたが、私が選んだのは「いっそプレート」(2750円)
毎月内容が変わるようで、7月のメニューはこちら。

肉、魚、牛乳、卵のほか、ネギやニンニクの五葷(ごくん)の野菜も使っていないそう。
かなりのこだわりを感じます。

まず最初に出てきたのがシェントウジャン風スープ。
豆乳ベースのお出汁の効いたスープは旨みと奥行きがあります。
具材も入っていて食べ応えがしっかり。美味しい上に身体にも優しい。

メインのプレートが出てきました。
4種類の台湾小皿料理、おにぎり2個、ヴィーガンシュウマイ。

プレートには小皿料理とおにぎり、どれも手が込んでおり食べるのが楽しい。
土用の丑の日にちなんで、海苔と山芋を使った鰻風の一品も。

そしてシュウマイは大豆ミートを使っているそうで、
見た目や食べ応えもお肉のシュウマイに引けを取らないのがすごい!

緑豆withココナッツミルクのデザートは
豆の食感やココナッツのミルキーさのバランスがよく
とてもおいしかったです。

すべて植物性の食材で作られているとはいえ、内容もボリュームも大満足。
肉や魚、卵、乳製品を使っていないため、食べた後も軽やかで、胃もたれ知らずですね。

さらに、このお店のもう一つの楽しみは、台湾茶。
台湾出身のお母さんこだわりのオリジナルブレンドのお茶は、
優しい味わいで飲むだけでほっと一息つけます。

ちなみに台湾茶の飲み比べイベントが時々開催されているとのことで、
次回はぜひ参加してみたいと思いました。

ビーガンと台湾料理を組み合わせた、ヘルシーで美味しいランチでした。
北鎌倉の静けさの中で、心も体も癒されるひとときを過ごしてみてはいかがでしょうか。

■ルーア・ブランカグルメのインスタグラム

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■お店情報

一素茶庵(いっそちゃあん)

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