2026年2月訪問。
以前住んでいたシェアハウスの仲間たちと、山形の地歌舞伎「黒森歌舞伎」を見に酒田へ。歌舞伎の前日、酒田港の複合施設SAKATANTOでの0次会に温まったところで、1次会のこちらのお店へ移動しました。
庄内の食材と伝統的な郷土料理を堪能できる日本料理店とのことで、地元で人気のお店だそうです。

夜の通りに浮かぶ暖簾と木の看板の佇まいに、期待が高まります。
今回は大人数だったので、2Fの座敷でコースをいただきました。
いただいたお料理
コースは前菜からお鍋、お刺身、串焼き、かに、お寿司へ。旅館の夕食のようなラインナップでした。
前菜盛り合わせ

小鉢が少しずつ並ぶ前菜。一つひとつ丁寧な仕事で、最初のひと皿から「地元で人気」の理由がわかる気がしました。
お鍋

一人鍋は、魚の切り身とお豆腐、白菜や春菊がたっぷり。固形燃料でぐつぐつ温めながら、薬味のねぎと生姜でいただきます。
日本酒

飲み物は日本酒をいくつかいただきました。写真は「やまと桜」の辛口純米酒。庄内町で明治23年から続く蔵元・佐藤佐治右衛門のお酒で、キレのある辛口がお料理にすっと寄り添ってくれます。
お刺身

菊の花があしらわれたお刺身盛り合わせ。港町・酒田だけあって、鮮度は言うことなしです!
串焼き

牛肉とパプリカの串焼き。ごまの香ばしさがアクセントです。
焼きガニ

焼きガニまで登場!立派な爪と脚で、冬の庄内らしいごちそうです。
お寿司

締めは握りを数貫。サーモン、甘えび、いか。こちらもきれいな仕事でした。
デザート

最後は甘味まで。いちごとキウイが添えられたプリンで、コースの締めくくりです。
上品さには理由がありました
前菜からデザートまで、どれも全体的に上品で美味しかった今回のコース。
帰ってから調べると、こちらは昭和56年創業。店主は関西の名料亭「吉兆」と酒田の老舗料亭「相馬屋」で修業された方だそうで、「地元で育った食材を、地元で受け継がれてきた調理法で食す」がモットーとのこと。この品の良さにも納得です。
今回のコースはしっかり目でしたが、1Fのお席だともう少しカジュアルにいただけそう。
山形で外さない和食をいただきたい時におすすめの一軒です。