フードメディアディレクターの福田美佐子です。
池袋で話題となった3000円で日本酒100種類時間無制限飲み比べできる「KURAND SAKE MARKET」。その2号店が9/2(水)浅草にオープンされるということで、レセプションにお伺いしてきました。
場所はつくばエクスプレス浅草駅A1出口徒歩1分という立地。お店はビル地下一階にあります。
エントランスには「蔵人」のロゴがお出迎え。
そして冷蔵庫に並ぶ日本酒達。時間無制限で飲み比べできるのは嬉しい限り。とにかく品揃えはマニアックで、日本酒を飲み慣れた方でも新しい発見ができそう。
これだけあるとどれを選べばいいかちょっと迷うところですが、一升瓶には番号と日本酒の説明、そしてシールがはってあります。シールの色によって淡麗辛口、淡麗甘口、濃酵辛口、濃酵甘口、にごり酒、そしてリキュールが分かるので、お酒を選ぶ際の目安になりますね。
いくつか日本酒も試飲しました。一番好みだったのが、秋田の「あざくら 中取り 純米吟醸 雄町 無濾過生酒」。雄町を50%精米、フレッシュな香りと酸を持ち、透明感がありキレもよくシャープ。甘酸っぱい余韻も心地よい。
こちらは佐賀のお酒「宗政 純米吟醸」。日本酒度-15の甘口ですが、フルーティ-な香り、甘くやさしいほのかな酸味で飲み疲れることなく、食中酒におすすめかな。
京都丹波の「祝蔵舞(いわいくらぶ)純米生原酒」。甘みとパンチのあるお酒。どことなくどっしりした印象です。
なんと「にほんしゅ」というお笑い芸人の方もいらっしゃって、レセプションを盛り上げていました。
そして埼玉のお酒3種類。左から「菊泉 吟醸生原酒」「純米酒 豊明」「寒梅 山廃仕込 本醸造 辛口」。この中で一番気に入ったのが「純米酒 豊明」。甘くまったりした口当たりなのに、ダラダラといくらでも飲み続けられるようなお酒なのです。
そんな埼玉の日本酒の飲み比べをしていたら、偶然にも蔵元さんのお三方も!せっかくなのでご自身のお酒を持ってもらい、記念撮影。埼玉、グイグイきますよ〜なんておっしゃっていました(笑)。
お料理は持ち込みというスタイルなので、浅草グルメと一緒に日本酒を楽しむのもいいかもしれません。みんなでくるもよし、一人でじっくり好みのお酒を探すもよし、日本酒好きならとっても楽しめるお店になること、間違い無し!気になる方は是非一度足を運んでみてくださいね。
【お店情報】
KURAND SAKE MARKET 浅草店
〒111-0032
東京都台東区浅草1-43-10 レクス浅草B1
つくばエクスプレス浅草駅A1出口徒歩1分
営業時間:12:00~16:00(15:00 L.O.)
17:00~23:00(22:00 L.O.)
ウェブサイトはこちら。
http://kurand.jp/sakemarket/shop/asakusa/