渋谷のタイ・ラオス料理の老舗サワディさんで、ソフトシェルクラブとホンビノスを使ったお料理をいただける会があるということで参加してきました!場所は道玄坂の途中、イカセンターが入っているビルの地下1Fにあります。
この日はソフトシェルクラブ&ホンビノスを使ったお料理を含め7品+飲み放題付4,000円(税込)なり。かなりお得感がありますね。とりあえずみなさんが集まったところで、ビールで乾杯!
前菜は「生春巻き・ソフトシェルクラブ唐揚げ、タイ風魚のすり身さつま揚げ、サテ(鶏)の串焼きの盛り合わせ」。
そしてそれぞれの前菜に合わせてソースはお好みで。サテにはココナッツたっぷりのレッドカレー風のソースを、生春巻きにはレットチリソースの甘辛ソース、そしてさつま揚げにはキュウリの入ったピリ辛ソースをかけていただきました。
「辛口シーフードサラダ」には春雨とともに、イカ、あさり、キクラゲ、玉ねぎ、セロリが入っており、見た目よりピリ辛酸っぱく、その辛さが段々心地よくなってくる。暑い日にさっぱりと食欲もそそる味ですね。
そして本日のメイン食材の「ホンビノスガイのハーブ蒸し」がでてきました。
ちなみに「ホンビノスガイ」とはハマグリを大きくしたような二枚貝で、北米ではポピュラーな食材でよくクラムチャウダーに使われるようです。2000年前後まで日本にはいなかったようですが、今では東京湾に生息しているとのこと。
そんな貝のお味はというとミルキーなハマグリといった感じでしょうか。大きさも程よくあり、食べ応えもあります。貝からでた白濁したスープはホンビノスガイのエキスがたっぷりとでており、かなり濃厚。なるほど、クラムチャウダーに合うのが分かるような気がします。
そして今度は「ホンビノスガイのチリ味噌炒め」。ピリ辛な味噌味が濃厚な貝との相性バッチリ。ただ、貝柄部分が大きいのでソースがうまく絡んでいないのが難点かな。食べるときに後からソースをかけるほうがよいかも。
そして今度は「ソフトシェルクラブのまろやかカレー」。タイ料理でソフトシェルクラブといったらやっぱりこれ。卵のまろやかさとカレーのコクがとっても優しく、ソフトシェルクラブがより引き立つんですよね。
〆は「ホンビノススープの雑炊」。先ほどのお料理で出たお出汁でつくったスープにココナッツも入っていて、とっても濃厚まろやか。雑炊というほどご飯は入っていないので、スープ感覚でいただけました。
デザートは「タピオカココナツミルク」。プチプチのタピオカにココナッツミルクがほんのり甘く包み込みます。
今回のイベントで初めてお伺いしたのですが、店内は間接照明で程よく落ち着いており居心地もなかなか。ビルが古かったので、もうちょっと屋台的なものをイメージしていたのですが、女子会なんかでも気軽に使えそうな雰囲気です。
ちなみにサワディーさんではソフトシェルクラブ料理4品・ホンビノス料理3品がグランドメニュー化されているとのこと。ホンビノス料理が気になる方は、気軽に立ち寄ってみてくださいね。