岩手の食が試せる試食サイト「けろっこ」さん主催の「2011年試食会 岩手の食材で値決め食堂」にいってきました。場所は今年11月にできたばかりという、白金高輪のCHEF’S BANK 倶楽部@タンジェと一軒家のお店。いつもは「クラヤミ食堂」というイベントをやっているようですが、今回は岩手の食材をいただける場として貸し切りのようです。

イベントは12/3(土)12/4(日)のお昼の部と夜の部の1日2回、定員25名というアットホームなもの。私が参加したのは12/4(日)のお昼の部です。お店の空間は洋館風で明るく、素敵なお宅に来ている感じでした。

おしゃれな室内。@けろっっこ岩手食材×値決め食堂

 案内されたテーブルは既にセッティング済み。全体的に明るい店内と参加者やスタッフの方のアットホームな雰囲気で、楽しいイベントとなりそう。私自身、岩手県出身ということでふるさとの食材の今を味わえるのはとても楽しみです。

テーブルはセッティング済み@けろっっこ岩手食材×値決め食堂

 最初にイベント主催者の方からこの日のルールのご説明。本日のお料理は全部で6品。これを1品づつ食して、感想と値段を記入。全部食べ終わって足した金額が本日のお会計となるとのこと。1品づつとはなかなか難しいですが、初の試みなので楽しむことにしましたよ。

食事の前の乾杯ですが、なんと岩手の地酒、あさ開の純米大辛口「水神」。お米の甘みを感じつつも、水のような飲み口でお料理との相性も抜群。なんといっても一升瓶(1800ml)で2100円という値段もお得。個人的にも岩手の地酒の中であさ開さんは一押しなので日本酒好きの方にはお勧めしたい一品ですw。

日本酒をいただきながらまずは1品目がでてきました。「至極のワンスプーン」。岩手花巻のブランド豚「白金豚」のスネ肉を2日間じっくり煮込んだだけの煮こごり。味付けをあえてせず、豚のうまみを味わう1品に仕上がっています。白いのはカブです。この煮こごりは確かに豚の臭みはなく、さっぱりといただけました。個人的にはひとかけらのお塩があればこのうまみをより美味しくいただけたのではないかと思います。

1品目:至極のワンスプーン。@けろっっこ岩手食材×値決め食堂

 続いて2品目。「岩手県産中洞牧場の極上牛乳と馬鈴薯の出会い」。岩泉町から少し外れた所、北上山麓で放し飼いで育てられた牛の牛乳を使ったミルクが濃厚のスープ。最初にミルクの味ががつんときますが、後からジャガイモと塩分の味がついてきて、ほっとするようなそんな懐かしい味にも感じました。冬にぴったり体が温まります。

2品目:岩手県産中洞牧場の極上牛乳と馬鈴薯の出会い。@けろっっこ岩手食材×値決め食堂

 3品目は「白金豚のバラ肉と岩手産白菜の ミルフィーユ仕立て」。今度はバラ肉の白金豚を白菜と交互に重ねられ、コンソメで煮込んだ一品。豚肉のうまみと岩手県産の白菜の甘みが融合しており、家庭的で優しいお料理です。こちらも冬の寒い日に自宅で食べたい一品です。

3品目:白金豚のバラ肉と岩手産白菜の ミルフィーユ仕立て@けろっっこ岩手食材×値決め食堂

 前半戦終了。箸休めででてきたのが、岩手のリンゴ「さんふじ」です。今が旬のふじはみつがたっぷり、甘いリンゴです。これは「葉とらずりんご」といって、育てる過程で葉をとったり袋を掛けたりしないことで、リンゴの糖度が増すとのこと。本当に甘いリンゴでした。

箸休めに岩手のりんご、ふじ。みつがはいっています。@けろっっこ岩手食材×値決め食堂

4品目は「白金豚のロースソテー 葉とらずリンゴのソース 岩手県産キャベツのエゴマドレッシング和え」です。先ほどのリンゴがソースになって、ソテーされた白金豚と一緒にいただきました。アクセントでつけるエゴマスタードとの相性もよく、肉のうまみを引き立てるとともに、全体の味のバランスが「甘い×しょっぱい×プチプチ辛い」と絶妙です。付け合わせのキャベツにかかっているエゴマドレッシングはさらりとしたあぶらでこちらも食材を上手に引き立てる味となっていました。

4品目:白金豚のロースソテー 葉とらずリンゴのソース 岩手県産キャベツのエゴマドレッシング和え@けろっっこ岩手食材×値決め食堂

5品目は「完熟夕陽米と岩手県産厳選漬け物盛り合わせ」。岩手出身者には半分くらいなじみのあるお漬け物がありましたが、半分くらいは食べたことのないものも。一番の変わり漬け物は「おからの漬け物(写真ではトマトがのっているもの)」です。おからの中に大根などが入っていましたが、おからが漬け物味となっており何とも不思議。個人的に好きなのは「青なんばんみそっこ胡瓜」。味噌に漬け込んだ胡瓜にちょっとピリ辛の味で、ご飯にとてもあうお漬け物ですね。ちなみに通販でも1番人気のお漬け物とのこと。納得です。一緒にいただいた作山ファームさんの「特別栽培米 夕陽米」もとても美味しかったです。

5品目:完熟夕陽米と岩手県産厳選漬け物盛り合わせ

最後の6品目「花巻・平泉名物スイーツ盛り合わせ」。これは料理というより、お土産お菓子の食べ比べですね。いくつか知っているものもありますが、個人的に好きなものは「クレーマ カタラーナ」というクリームブリュレ。岩手はどちらかというと田舎臭いものが多いのですが、そんな中洋風のお菓子がでてきたのは嬉しい限り。もっと売り込めるお菓子が増えるといいと思いました。

6品目:花巻・平泉名物スイーツ盛り合わせ。@けろっっこ岩手食材×値決め食堂

 写真をとるのを忘れたのですが、お菓子と一緒にいただいたお茶「桑茶」が美味しかった!渋みもクセもないのですが、飲みごたえが十分あります。カルシウム、カリウムやマグネシウム、鉄や亜鉛等を多く含んでいるということなので、健康的な視点からもいいかも。

今回のイベントでは、食事の合間に岩手で活動されているバイオリニストの絵美夏さんの生演奏があり、本当に素敵な試食会となりました。結局6品いただいて支払った金額は、、内緒にしておきます。

岩手の食材ってなかなか縁がなければなじみのないものばかりで、他の県の特産品とくらべて知名度も低いなあと感じています。今回のような試食会でもいいですし、もっと気軽に岩手の食材を知ってもらえる場があるといいんですけどね。

ちなみに今回主催された「けろっこ」さんのサイトでは随時岩手の食材を紹介していますので、ご興味を持った方は是非のぞいてみてくださいね!!

◎いわての試食サイト「けろっこ」
http://www.kerokko.jp/user/php/index.php

 

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