久々の恵比寿。妹が以前から気になっていたというお店に入ってみることに。場所は駅からめちゃくちゃ近いのですが、ちょっと分かりづらいく、ローソンのとなりにあるビルの2Fにあります。名前がかわいらしく「恵比寿のパンダ」。何屋さんなのかぱっと見分からないのですが、カフェっぽい感じです。
店内はコンクリートの壁にアンティーク調の木製家具で何となく中目黒辺りにある家具屋さん的なオシャレ空間。そんなに広くは無いのですが、居心地はよさそう。ソファー席もあるのですが、予約済みらしくこの日はテーブル席に通してもらいました。
とりあえず何を飲もうかメニューをみていると、意外とワインの種類が選べるようだったのでワインにすることに。私はイタリアの白「ルナ デ モンデ 680円」、妹はチリの白「パニュール シャルドネ 620円」で乾杯。私が飲んだ白ですが、フレッシュな辛口でカフェで出してくれるワインとしてはなかなかいい感じ。
ワインといったらパテドカンパーニュでしょ、と思って頼んだらこの日は売り切れとのこと。ちょっと残念がっていたら店員のお姉さんが気を利かせてくれて、メニューにはないのですが前菜の盛り合わせはいかがですか?とすすめてくれました。せっかくなので前菜の盛り合わせをいただくことに。パプリカの生ハム巻き、スパニッシュオムレツ、海老のクリームチーズとどれもワインのあてにはぴったり。
次にいただいたのは「彩り野菜のバーニャカウダー 1100円」。やはり女子のみにはお野菜は必須。新鮮でカラフルなお野菜たちが食欲をそそります。バーニャカウダーと野菜、間違いないのない一品。
つづいて「ぷりぷりシュリンプのアヒージョ 800円」。前菜の海老も大きめだったのですが、このアヒージョのえびも大きめで名前どおりプリプリで美味しい。そしてガーリックとアンチョビがきいているオイルが美味しすぎる!このオイルを頂きたいために、バゲットを追加してしまいました。
ワインも追加でオーダー。今度は赤で「ラバリーガ・ダ・キンタ2008 620円」。ポルトガルのワインなのですが、これがまたエレガントな華やかワインでお値段の割にとっても美味しい。ボトルでも3300円なので、これはコスパ的にかなりおすすめかも。
お肉からは店員さんおすすめの「三元豚のソテー」。ソースは赤ワインかマスタードか選べたので、マスタードソースで仕上げていただきました。柔らかお肉に程よいマスタードの辛味が食欲をそそるので、バゲットかご飯が欲しくなっちゃいます。
店員さんからパンケーキもおすすめされていたので、お食事系とスイーツ系のパンケーキも頼むことに。ちなみにパンケーキにヨーグルトをいれているので、すごく口当たりの軽いパンケーキになっているとのこと。ちょっと楽しみです。
まずはお食事系から「サーモンとアボガドのパンケーキ 950円」。小ぶりのパンケーキ3枚の上に生野菜にマヨネーズで合えたアボカド、その上にお花の形をしたサーモンが添えられていました。パンケーキは思ったより軽い口当たりで、お腹いっぱいの状態でもサクサク食べれちゃいます。お野菜やアボガド、サーモンとの相性もよくこれは美味しいかも。
そしてスイーツ系からは「ベリーベリー&ヨーグルトのパンケーキ 750円」で、こちらはスイーツ仕立て。ブルーベリーのソースとヨーグルト、そしてたっぷりの生クリームが、ふわ軽なパンケーキとの相性抜群。甘みも抑えめで大人のスイーツという感じでボリュームもちょうどよい。ワインの後にこれは美味しいな。
カフェだと思って気軽に入ったお店でしたが、ワインとお料理が想像以上に美味しく、その上店員さんの気配りもよくてすごく居心地もよい。1人でのちょい飲みもいいし、女子が集まって軽く食べたり飲んだりするのにすごく使い勝手がよいお店ですね。この日は女子4人くらいがパンケーキだけを食べに来ていたりしたので、食後のデザートだけこちらを利用させてもらうのもいいのかも。
恵比寿の駅に近い割には、ちょっと分かりづらいので隠れ家的に使うのもよしかな。個人的には結構気に入ったので、気軽に1人でワインを飲みにふらりと立ち寄っちゃうかもしれませんね。恵比寿のパンダ、名前は個性的ですが、実力十分の使いやすいカフェでした!