コンテンツへスキップ

こじんまりした空間と照明、小粋なビオワイン、マスターの距離感、すべてが心地よいワインバー。@カスレ(Kasure)/仙川

会社の懇親会の帰り、せっかく仙川にきたということで以前から気になっていた評判のよいワインバーに。同僚はいきつけらしく、いつもは混んでいるから入れるかどうか心配といいつつ、お店にいくことに。ラッキーなことにこの日は誰もおらず、すんなり入店することができました。既にワインをたくさん飲んでほろ酔い気分の女子3人で、改めて2次会をすることに。

2軒目はワインバーへ@カスレ(Kasure)

入ってすぐに感じたのが、間接照明の具合とウッディ調のインテリアの心地よさ。そしてカウンター越しの物静かで穏やかな店主、とにかくお店全体がなんか疲れを癒してくれるなそんな感じ。この雰囲気はなかなか他ではなかなか出せないですよね。

そんなことを感じながらカウンターに座り、最初の一杯を選ぶことに。とりあえず白がよいので、いくつかおすすめいただいた中から「Bianco dei Muni」というイタリアのビオワインをいただく。思ったよりお手頃価格という印象は覚えていますが、おそらく600円代だったように記憶しています。

お味は辛口なのですが、シャルドネの上品な感じとふくよかな旨味が広がるワイン。白でこの味わいのワインってなかなか巡り会えない気がする。これは素敵。それよりも店主のセンスがとてもいいんだと思います。

一杯目は白「Bianco dei Muni」@カスレ(Kasure)

おなかは満たされていたのですが、ワインに合うおつまみが欲しくなったので「レバーパテ(550円)」を注文。ココットに入ったレバーパテは表面をカラメルをつけてあぶっているらしく、ちょっと甘辛い味。香料を効かせて臭みを消すのはよくみかけますが、この甘辛い味付けでレバーの臭みが中和されており、レバーが苦手な私もとても美味しくいただけました。

パテ@カスレ

楽しい会話とともに、あっという間にグラスが空に。2杯目は赤がいいなあということで、好みを伝えてまた店主に選んでいただくことに。「2010 Barbera d’ Alba」というこちらもイタリアの赤。なんとなく説明をいただいたような気もしますが、今度はほとんど覚えておらずw。でもお味は覚えています、エレガントで気品ある上品なワインで美味しかったです。

Barbera d' Alba@カスレ

女子3人で貸し切り状態でしばらく飲んでいると、常連客らしき男性が一人、そしてもう一人と来店。会話で盛り上がっている私たちのグループとはちがい、ワイン片手に本を読んだり、物思いにふけっていたり、それぞれのスタイルで時間をすごされてあっという間に帰られてしまいました。ふらり入りやすいのもこの店全体が来る人を優しく迎えてくれるオアシスのような空間だからこそ、なのかな。

それにしても、揃えているワインもなかなか通な感じですし、その上お手頃。みんな通いたくなるのもわかる気がする。

実は仙川はこの日はじめておりたのですが、今通っている会社と自宅の通勤途中なんですよね。仕事で疲れた日があったら、途中下車で仙川に降り立ち、こちらのお店の素敵なワインと空間に癒してもらおうと思いますw

カスレ

夜総合点★★★☆☆ 3.8

関連ランキング:ワインバー | 仙川駅つつじケ丘駅