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やさしい中華、目でも楽しめる上品なお料理たち。お料理の写真がNGだったので、文章のみで感想を。@美虎(幡ヶ谷)

お散歩コースでよく前を通っていたのですが、なかな来店する機会がなく、いつかいかなくてはと思っていたお店。偶然にも食べ歩いている友人が、代々木上原、幡ヶ谷辺りで食事会をしましょう!といってくれたので、是非こちらに行ってみたいなあと思い、やっとお伺いすることができました。

美虎の入り口。料理の写真はNG@幡ヶ谷

お店の場所は本当に住宅街のなかで、遠方からこられるかたはちょっと迷うかも。19時にお伺いしましたが、既に入り口には「本日予約で満席です」の張り紙が。女性シェフが有名なので、やはり人気店なのですね。

お店に入ると店内は明るく、中華の派手派でしさはなく、お洒落なエスニック料理の店内という感じでしょうか。店員さんも女性が多く、中華ですがなんとなく柔らかく優しい印象を受けます。

お料理は基本コースのみ。アラカルトもありますが、おそらく皆さんコースを頼んで、ちょっと足りなかったらアラカルト?なのかなという感じ。コースは3種類あって5000円、6500円、8000円。内容をお聞きして、ボリューム的に5000円で十分そうだったので、そちらをオーダーしました。

ちなみに5000円のコースは、前菜3品、野菜料理、海鮮料理、肉料理、麺orご飯から1つチョイス、デザート(3種類)とのこと。
お料理も何がでてくるかちょっと楽しみです。

飲み物はまずは生ビール(700円)を飲みつつ、最初に前菜をいただきます。
3品というので、小皿に3つに分かれてくるとおもいきや、細長いお皿に一口大の前菜が10種類くらい並んででてきました。
覚えている食材だけいうと、刺身クラゲ、きんかん、なす、穴子のにごごり、ピータンの和え物、胡瓜のようなもの、帆立がそれぞれかわいらしくアレンジされているんですよね。目で楽しんでから一口づつ別の味を楽しめるのがとにかくいいですね!

次に出てきたのが野菜料理。この日はちぢみほうれん草をいためたもの。バターと生姜あとお出汁でいため煮的な感じで、すごく体に良い感じです。

海鮮料理はカブのプリンにズワイガニと湯葉のあんかけソースがかかっているお料理。カブはとろとろでとろろ芋のような食感。それを優しいお出汁のあんかけと一緒にいただきます。寒い冬にぴったりの体が温まる一品。味付けも優しくって美味しい。

次は肉料理なのですが、アラカルトで牡蠣の入った春巻きを。8500円コースに入っているものだったのですが、これだけ単品でいただきました。旬の牡蠣を春巻きに、初めてですがこれもまたいいですね。お肉のものより好きかもしれません。

肉料理は豚肉の黒酢で煮込んだものかな。黒酢の香りにちょっとピリ辛な味付けが、ぴりりとして食欲がすすみます。春巻きを頼んだせいか、すでにお腹いっぱい。

締めの麺、ご飯から4種類あったのですが、焼きそばをチョイス。正式名称は忘れちゃったのですが、あんかけっぽいスープに絡まって上品にいただける一品。

最後はデザート3点セット。杏仁豆腐、ジンジャーのゼリー、もう一つは忘れました。(写真をとらないと記憶が。。)
甘みを押さえたデザートたちはコースを上品に締めてくれます。

飲みものは白ワインをボトルでいただきましたが、上品なお料理たちには白ワインがとっても合うような気がします。

中華ってどうしてもキツめの味付けや、大皿的な印象がありますが、こちらは本当に上品で優しい中華。食が細い年配の方も美味しくいただけると思います。

やはり人気店、納得のお料理で大満足でした。

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