海外のビールもいいのですが、このごろは日本の地ビールもすごくがんばっている印象を受けます。なんだか日本のビールが飲みたくて、以前教えてもらったベアードビールがいただける「原宿タップルーム」にふらりいってみました。ここはベアードビールを作っている会社の直営店で沼津の地ビールが生で楽しめるんです。他にも目黒にもあるのですが、そちらはお食事はピザがメインで、ちなみに原宿はビールと焼き鳥のお店とのこと。そして場所は若者の街、原宿の竹下通りを横にちょっと入った所にひっそりとあります。
お店はそんなに広くはないのですが、ウッディ調のカウンター席がメインでビアバーという感じ。席について目の前にはベアードビールおなじみのブランドラベルのメニューが。レギュラービールが10種類あり、すべてタップから生でいただけます。値段はわかりやすく250mlで600円、500mlで1000円です。とりあえずアルコール度数の少ないものからと思い「島国スタウト600円」からスタート。
ちょっと苦めのドライスタウトはスモーク風味も味わえて、結構好き。ですが、最初はもうちょっとさっぱりしたものを選べばよかったかも。野菜スティックをいただきながら、ビール片手に友人との会話も弾みます。
串焼きから「ぼんじり、ささみ、しいたけ、つくね」を一本づつ頼んでみました。お値段は1本、150円から250円くらい。サイズはちょっと小振りですね。お味はどちらかというと普通。ビールを飲むお店なので、このくらいがちょうどよいのかも。
2杯目は「帝国IPA」。アルコール度数は6.5%とちょっと高めですが、ホップとモルトのフレーバーのバランスがよくって、しっかりと味わえるビール。ビールを飲みたい時にはこれくらいしっかりしたものがいいかも。
焼き鳥以外にもサイドメニューがあって、肉じゃがも頼んでみました。豚肉の入った肉じゃがは素朴な家庭の味。なんだかほっとします。
串焼きも追加しました。「せせり」と「アスパラ」。串焼きってやっぱりビールに合いますね。
友人と2人でお伺いして、ビール2杯と串焼き、ちょっとしたつまみで1人2000円くらい。美味しい地ビールをいただいているのに、コスパがいい!軽く飲むのにはすごく使い勝手がいいお店。
19時くらいに満席だったカウンターも21時過ぎには空席も目立っておりました。みなさん気軽に立ち寄って飲んでさくっと帰るパターンが多いのかも。客層も居酒屋さんのようは大騒ぎしている感じもなく、1人でも気兼ねなくはいれそう。また美味しいビールが飲みたくなったらふらりと立ち寄らせてもらいます。