ちょっと前の話ですが、「美味しい日本酒とお魚が食べたい!」というつぶやきに反応して、日本酒好きの友人たちと一緒に行ってきたお店。魚真が展開するカジュアルなお寿司屋さん、「すし屋魚真」。場所は下北沢の駅から10分ほど歩いたところでしょうか。久しぶりの下北沢だったので出口を間違え、多少迷いましたが無事到着です。
お店は「居酒屋魚真」のとなりにあり、ブラウンの外観でシックな感じです。中に入るとカウンター席はお客さんでほぼ満席。それにしてもこちらの板さんたちはみなさんお若い。活気もあってなかなかいい感じです。この日は4人で予約していたので、私たちはテーブル席に座りました。それにしても全体的に狭いつくりなので、男性だけだと4人テーブルはキツイかもしれませんね。
とりあえずビールで乾杯してから、ここはすぐに日本酒にシフト。最初は獺祭から。グラスになみなみとついでいただきました。
お料理は日本酒にあう一品料理たちをアラカルトで。まずは「穴子の白焼き」。ふっくらとした穴子にわさびをちょっとのせていただきます。
「お刺身の盛り合わせ」。ピカピカのお魚たちは、中トロ、秋刀魚、鯛、ウニ、甘エビ、貝系の6種盛り。お魚を食べにきたらやはりお刺身は外せませんね。
ちょっとオシャレな創作料理から、「カニとじゅんさいのポン酢ジュレ」。蟹味噌もついていて、日本酒との相性も最高。これは見た目もよく、嫌いな人はいないと思われます。
焼き魚は「カマス」だったかな。焼きたてのお魚の身はほっくりしていて、脂がのっていました。
友人はこちらのお店によく来ているようで、お任せで何かくださいというリクエストに「珍味3種盛」を出していただきました。ホタテのひも、蟹、3つめは忘れました。その日ある食材をつかってお酒にあうおつまみを作ってくれたようです。こんな気の利く日本酒のおつまみはありませんね。さすが店員さん、よくわかっていらっしゃいます。
この日は日本酒がかなりすすみ、結局お寿司屋さんなのにお寿司をいただけず終了。かなり飲んで食べたと思うのですが、一人6000円くらいでした。魚真だけあってコスパは優秀ですね。
居酒屋の魚真もよいのですが、こういうお寿司屋形態もすごくよいですね。周りを見ると家族連れも多く、近所のリピータも多そうです。お酒飲みはお酒をいただきながら、お酒なダメな方でもお寿司を楽しめるので使い勝手がよいお店だと思います。ここはまた日本酒が飲みたくなったら行きたいですね。