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【徳島県三好市】丸石パークランド@三好市祖谷地域の特産、祖谷(いや)そばを体験!

フードメディア・ディレクターの福田美佐子です。
2023年10月訪問。

徳島の旅、目的の剣山登山の後、近くにある奥祖谷二重かずら橋に立ち寄りました。
入場に550円かかりますが、秘境の雰囲気が漂う美しい景観を楽しめます。

このはしは平家一族が剣山の「平家の馬場」に通うために架けられたといわれており、男橋(おばし)と女橋(めばし)の二本あり、夫婦橋(めおとばし)とも呼ばれてるそう。

実際に橋を渡ったのですが、足場の木は隙間があって下が丸見え。
落ちはしませんが、結構渡るのにドキドキします。
現在はかずらの他に鉄筋で補強されているので、見た目より丈夫なんだと思います。

そんな橋を一通り渡ったりしたとこで、近くにあったお店でお昼にしました。

このエリアはそばの名産地で、祖谷(いや)そばをお店でいただくことができます。
祖谷そばの歴史を調べてみると、以下のようですね。

源平合戦に敗れた平家が祖谷に逃れてきた際に、そばの実を栽培し始めたことがきっかけといわれている。祖谷は米が育ちにくい地域でもあることから、以降育ちやすくて栽培期間も短いそばが主食として親しまれるようになった。

そんな祖谷地域を代表する郷土料理が「祖谷そば」。地元のそば粉を100%使って作る、祖谷のソウルフードである。麺が切れやすく、太く短くなることから「そばきり」とも呼ばれている。そば粉をこねる際に加える水やだしには祖谷の新鮮な水を使い、具材にも祖谷の食材を取り入れる。ほかにも、祖谷ではそばの実をそのまま使う「そば米雑炊」など、そば料理が豊富に作られている。

うちの郷土料理引用

お友達と一緒にお蕎麦を注文。私は山菜そばをいただきました。

山菜そば 750円

平打ちの中細的なそばで、喉越しを楽しむというよりは、蕎麦粉のボソボソとして独特の感覚を楽しむ感じですね。スープは透明でさっぱりしています。すだちがついており、絞って入れると柑橘の香りが追加され、さっぱりといただけます。

ちなみにお蕎麦はお土産としても購入できるようです。

ちなみにこの辺に他にお店はなく、食事をできるのはこの一軒のみ。
観光で立ち寄った際など、気軽に「祖谷そば」を体験したいときにおすすめです。

■お店情報

丸石パークランド

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