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アジア料理の先駆け的なお店。新宿駅直結の隠れた穴場ビルにタイの混沌とした雰囲気を再現。@アジアンキッチン 新宿武蔵野ビル店 (asian kitchen)

ちょっと前に恵比寿のZESTが閉店するというニュースを聞いてから、なんだか学生のころにいっていたお店はどうなっているんだろう、、と思い出す機会がありました。偶然、新宿に行く用事があったので、Zestと同じころによく行っていた「アジアンキッチン」に久しぶりに行ってみました。

「アジアンキッチン」といえば、タイ料理やベトナム料理など今ほど知られていなかった時代にアジア系の料理を提供していた、先駆け的なお店。場所もJR新宿東口から直結していて、すごく便利な場所にあります。現在は1FがZARAで3Fに映画館が入っているビルといえば分かりやすいかもしれません。

ビルはちょっと古くなったかな、、と思いつつ、エレベータで5Fまで登ると「アジアンキッチン」があります。タイの夜の街のような混沌とした雰囲気のお店はまさに昔のまま。そうそう懐かしい!実は店内はかなり広く、大人数でも入れるつくり。客席数をあらためて確認したら「377席」!新宿界隈はまだまだ大収容のお店が残っているんですね。

前置きが長くなりましたが、料理を注文。アジア全般の料理なので、タイもあればベトナム、シンガポール、韓国という感じでオールマイティなメニュー構成。まずはタイ料理の定番、「えびせん300円&シンハー700円」で乾杯。

えびせん300円&シンハー@アジアンキッチン 新宿武蔵野ビル店 (asian kitchen)

続いてはこちらのお店定番メニューの「海老と蒸し鶏の生春巻680円 」。エビと春雨であっさりサラダ感覚でいただける生春巻きですね。

海老と蒸し鶏の生春巻680円@アジアンキッチン 新宿武蔵野ビル店 (asian kitchen)

ビールが進むおつまみとして、「ムーヤーン(タイ風豚串焼き)480円」。甘辛の味付けが日本人の口にもあいます。

ムーヤーン480円@アジアンキッチン 新宿武蔵野ビル店 (asian kitchen)

この日はほんとに軽めに飲んで食べて、、ということで、程よく飲んだところで「海老パッタイ940円」でお腹を満たします。大きめのエビが入っていて、アジア風の味付けと店内の雰囲気で本当にアジアにいるような気分になりました。

海老パッタイ940円@アジアンキッチン 新宿武蔵野ビル店 (asian kitchen)

広い店内には平日ということもあって、満席にはなっていませんでしたがそれでも比較的人も入っていますし、店員さんもテキパキ動いていてサービスもなかなか。新宿でみんなでわいわいしたいときとか、今も利用するにはとてもおすすめのお店だとおもいます。

店内はとても広い。昔のままですね。@アジアンキッチン 新宿武蔵野ビル店 (asian kitchen)

タイ料理やベトナム料理などは今となっては広く知られていますが、やはり最初の頃に世間に広めた功績はとても大きいと思います。こういうお店は今のスタイルそのまま、これからも変わらずあり続けてほしいなあなんて思ったのでした。

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