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各地のおすすめ食材を美味しい料理で出してくれる大人の隠れ家。お酒はやはり日本酒が似合います!@地のもの酒場 吉乃坐(恵比寿)

恵比寿エリアって全体的にお店のレベルが高くって、いいお店が多いんですよね。このごろ再開拓しているのですが、知人から「和食が美味しいよ」という噂をきいて吉乃坐さんにおじゃましました。お店の場所は恵比寿から白金に向かうバス通りから少し路地に入ったところで、ちょっと分かりづらいです。この辺にあまりこない人はちょっとまよっちゃうかも。

お店は明治通りから少し入ったところにあります。@地もの酒場 吉乃坐(恵比寿)

とりあえず今日は「日本酒を飲む!」と思ってきたので、最初の一杯から日本酒をいただきます。お店の方にアドバイスいただいて春らしいお酒があるということで、茨城「来福」からスタート。名前もいいんですが、やはり桜カラーのラベルがかわいらしい。春がきた!という気分になります。

一杯目は春にぴったり。来福。甘くてコクのある味。@地もの酒場 吉乃坐(恵比寿)

こちらのお店は地方から旬のものを仕入れて出していただくときいていたので、まずはお任せでお刺身の盛り合わせをお願いしました。出てきたお皿の上には旬のお魚たちが上品に並べられてきましたよ!日本酒と美味しくいただけそうです。

お刺身の盛り合わせは旬のものをお任せ盛りつけていただきました。@地もの酒場 吉乃坐(恵比寿)

この中でなんといっても私の大好物は「生ガキ」。長崎県産の小ぶりの牡蠣でしたが、見た目も美しく、味はうまみが濃縮されていて一口でとっても幸せな気分。

やはり日本酒には生ガキ!@地もの酒場 吉乃坐(恵比寿)

次に珍しいところで「ごぼう豆腐」。すりつぶされたごぼうが入っているお豆腐で、口にいれるとごぼうの風味が広がります。ごぼう好きの方にはたまらないかも。

めずらしいごぼう豆腐@地もの酒場 吉乃坐(恵比寿)

そしてこちらのお店一押しの「馬刺」。厚切りの赤身の馬刺にニンニクと宮崎の甘い醤油をつけていただきます。お肉は変な臭みもなく口の中でお肉のうまみが広がり、かなりの美味。白いのがたてがみといって、馬のたてがみ部分にある脂身。これも馬刺と一緒にいただくとまたまったり口のなかでとろけます。

こちらのお店の馬刺は厚切りで美味しかった!@地もの酒場 吉乃坐(恵比寿)

なんだかお酒が進む和食たちで、引き続き日本酒で2杯目は上喜元「こぶし」。超辛口で好みの味です。

2杯目は上喜元「こぶし」辛口で好みの味。@地もの酒場 吉乃坐(恵比寿)

この日は脂ののった太刀魚も美味しいですよということで、「太刀魚の塩焼き」をお願いしてみました。旬のサンマを彷彿させるようなジューシーさで(ちょっと分かりづらいかなw)、白いご飯が欲しくなったほどでした。

太刀魚の塩焼き@地もの酒場 吉乃坐(恵比寿)

あとおすすめしていただいたのが「豚の角煮」。なんとじゃがいものすり流しがかかっているという、他とはひと味ちがう角煮。角煮だけでも十分おいしいのですが、ジャガイモとの相性抜群で味に深みがでて角煮がいっそう美味しくいただけました。これはいいですね。

豚の角煮。じゃがいものすり流しがかかっています。@地もの酒場 吉乃坐(恵比寿)

こちらもお店の方おすすめ「生エイヒレの唐揚げ」。エイヒレといえば炙ったものが定番ですが、生エイヒレははじめてかも。ヒレの中にあるナンコツの部分のコリコリ感と、その隙間の身はコラーゲンのようにとろけてなんともいえない食感。なんともはまりそうな一品です。

生エイヒレの唐揚げ@地もの酒場 吉乃坐(恵比寿)

店名が「居酒屋」となっていますが、どちらかというと「和食創作ダイニング」的なお店ですね。居酒屋というほどチープではないですし、割烹というほど敷居は高くないですが、お料理の質はとてもいいと思いました。女子2人で日本酒と美味しいお酒がすすみ、結構長居をしてしまいました。

店内はこじんまりしています。@地もの酒場 吉乃坐(恵比寿)

ちなみにお手頃なコース料理もあるようですが、個人的には好き嫌いもあり、そのとき旬で美味しいものをいただきたいと思っているタイプなので、一品づついただくのが自分にはあっていました。ただその分1人単価は少し値ははるかも。ちなみにこの日は1人6000円くらいでした。でも、日本酒がきっちり映えるお料理をいただけるという点でとてもよいお店ですので、とても大満足でした。

ちょっと仕事でつかれて、美味しいものが食べたくなったときにまた訪問したいと思います!

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