3/24(土)にサントリーさん主催のブロガーイベントにて、新しくなったプレモルを味わってきました。イベント会場はなんとプレモルを作っている「武蔵野ビール工場」。いつかいきたいと思っていたので、すっごく楽しみ。ただ、この日の午前中はあいにくの雨、、雨女パワー炸裂かと思いきや、工場についたらなんと晴れてまいりました!水色のサントリーさんのロゴはやはり青い空にお似合いです。
入り口に入ると、プレモルがディスプレイ。ゴールドにブルーってとっても品がよくかっこいいデザインですね。とにかく今回のリニューアルではCMとかキャンペーンとかすごく力をいれていますが、いち消費者として具体的に何が変わったのかがよくわからなかったので、しっかりお話を伺いたいと思います。
ビール工場内にあるセミナールームにて、まずは武蔵野ビール工場 醸造技師 山寺さんからプレモルについてレクチャーしていただきます。この若手の山寺さんは毎日「ザ・プレミアム・モルツ」のおいしさを追求しているプロ。プレモルの製法や素材について熱い想いでプレモルを語っていただきました。
とにかく美味しさのために手間をかけているのと、今回素材として新たに加わった「ダイヤモンド麦芽」がリニューアルのポイントのようですね。「ダイヤモンド麦芽」って何だ?ということで実物がテーブルの上に。どんな素材を使ってプレモルを作っているのか、テイスティングしました。
二条大麦麦芽は甘みのある味でしたが、ダイヤモンド麦芽はすっきりとしたさわやかな味。新しくなったプレモルを飲んで「以前よりさわやかになった?」と感じていたのは、この「ダイヤモンド麦芽」の風味がでていたのですね。ちなみにこの「ダイヤモンド麦芽」はチェコの周辺でしかとれない希少な種類ということで、運送での温度管理などもとっても気を使っているとのこと。こだわっていますね。
さて作り方や素材について学んだ後は、実際の工場見学です。まずは仕込釜の見学。麦芽から「麦汁」へする場所のようです。そういえばここは工場だった!というくらいビル内はとってもきれいなんですよね。ガラス張りの部屋にシルバーの釜がおしゃれにみえました。
次に発酵工程のお部屋へ。麦汁から「ビール」になる工程で、約7日ほどで麦汁はアルコール約5%の「若ビール」になるとこと。
次に貯酒工程です。「若ビール」をタンクの中で熟成させます。トンネルみたいなところは以前貯蔵タンクとして使っていたとのこと。現在は新しいタンクを使っているので、ここは中をみてもらうためにこのようにしたらしい。近未来映画の研究室に続く通路みたいw。
ビールの熟成が終わったらろ過工程です。「オリ」や役目を終えた「酵母」を完全に取り除き、私たちがいつも目にする「黄金のビール」になるそうです。
こちらはできたてのビールを缶に詰めるライン。こういうのを見ると「工場見学っぽい」ですw。くるくる動いているだけで、テンションがあがります。
缶につめたビールが箱詰めされています。この子たちが全国に出荷されるんですね。なんだか「がんばれ!」と心の中で声をかけてしまいました。
工場見学が終わったら、お待ちかねの工場できたてプレモル試飲会です。先ほどのセミナールームにはサーバがあって、そちらからビールを配っていただきました。
1杯目は「プレモル生」です。この金色に輝くビールには、作り手さんの想いがいっぱいつまっているんですね。みんなにビールがいったところで「乾杯!」。ぷわっと美味い。やはり以前のプレモルよりすっごい味が華やかになっていますね。見た目も味もキラキラしていました。
2杯目は「プレモル黒」。どうも黒はお中元や秋口以降しか飲めない期間限定とのこと。せっかくなので黒も味わうことに。よくある黒ビールよりやはりさわやかな味がしますね。こちらもなかなか美味しかったです。
同じテーブルのブロガーさんたちともお話がはずみ、最後の試飲会はとっても楽しい雰囲気で終了しました。この後懇親会もあり、またもや居酒屋さんでビールをいただくという、ビール三昧の1日となりました。サントリーのイベントスタッフの方々、このような機会をもうけてくださってありがとうございました!そしておつかれさまでした!
ちなみにビール工場の見学は随時できるようですので、もしご興味をもたれた方はネットでご確認くださいませ。
◎工場見学をしたい!と思った方はこちら(ネットでの予約ができるようですよ!)
サントリー武蔵野ビール工場のサイト http://www.suntory.co.jp/factory/musashino/index.html
◎新しくなったプレモルについて知りたい方はこちら
「ザ・プレミアム・モルツ」のサイト http://www.suntory.co.jp/beer/premium/index.html