飯田橋・神楽坂界隈はフレンチレストランが多く存在しますが、そんな中でも一押しなのがこちらの「ラ・ブラスリー」。なんと日仏学院の中にあるという、知る人ぞしるお店ではないでしょうか。私も以前飯田橋に勤めていたときに、何度か来てすごく気に入っていたお店の1つ。友人たちとのランチ会をするということで、久々にランチで訪問してみました。
ちなみに土日のランチですが、人気が高いということで11:45〜13:20と13:30〜15:00の2部制になっているとのこと。今回は一部の11:45〜13:20で予約をいれておきました。どうも席が空いていたら当日でも入れるとのことですが、確実に行くことが分かっていれば予約をいれておいたほうがよいでしょう。ちなみにこの日は天気が悪かったのですが、12時ごろになったら店内はあっという間に満席になりました。
ランチメニューはA〜Dがあるようですが、この日は前菜からデザート、飲み物がついているMenu B:2200円(前菜1品+主菜1品+デザート1品+コーヒーまたは紅茶)にしました。前菜は黒板に書いてあるもの2種類+メニュー表4種類から選べましたのですごく悩みました。メインとデザートは本日のおすすめよりチョイスしましたよ。
注文してからしばらくすると、前菜のメニューがでてきました。思ったより手際よくお料理が出てくるようです。悩んだ結果、皆さんがチョイスしたのがこちら。
前菜のハムとパセリのテリーヌ 。おしゃれなテリーヌで付け合わせのお野菜もたっぷりです。
前菜のリヨン風サラダ。クルトンやベーコン、卵が入っていてボリュームたっぷりのサラダです。
私がいただいたのがこちら。前菜の自家製田舎風テリーヌ。フレンチの前菜といったらこれが定番でしょう。これだけでお腹いっぱいのボリュームです。最初はワインを頼んでいなかったのですが、テリーヌが出たらやはりワインw。結局追加でデキャンタで赤と白ワインを頼んでしまいました。
前菜が食べ終わってちょうどよいタイミングにメインが運ばれてきました。こちらはみんな一緒で、「本日のお魚料理の白身魚のムースパイ包み焼き」です。ムース状の白身魚は口当たりも優しく、パイとお野菜と一緒にいただくのでメインのお料理でも比較的軽めなですね。
食後のデザートは本日おすすめメニューをそれぞれ頼んでいたのがでてきました。まずはリンゴのミルフィーユ。バニラアイスとキャラメルソースをつけていただきます。見た目もおしゃれですね。
私がいただいたのは、この時期限定「ガレット・デ・ロワ」。「王様のケーキ」という意味で、フランス人がお正月にいただくお菓子。この中にはフェーヴという小さな陶器おもちゃが入っていて、当たった人は今年一年間いいことがあるらしいw。その「フェーヴ」を一緒にきていた友人が当てておりました!!最初から「フェーヴ、フェーヴ」といっていたので、多分フェーヴから来てくれたんでしょうね!
久々にきましたが、やはりこちらのお店は好きだなあ。お料理が美味しいのはもちろんのこと、店員さんのさりげない気遣いや、お庭の見える空間はゆったりお食事とおしゃべりをするには心地よすぎます。値段もカジュアルフレンチということで、高すぎず使い勝手もよいと思います。
この日は大寒であいにくの雨でしたが、季節がちょっと暖かくなったらテラスのランチもよさそうですね。確かお庭にしだれ桜があったと思うので、今度は桜が咲くころに来てみたいと思います。
関連ランキング:フレンチ | 牛込神楽坂駅、飯田橋駅、神楽坂駅