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「ダイヤモンド富士」を見に、初めての高尾山に登ってきた。@2011年12月23日

先日、初の高尾山に登ってきました。その目的は「ダイヤモンド富士」を見に行こう!という高尾在住の友人たちの企画。高尾山といえばいったことがなかったので、是非にということでいってきたのでした。

ちなみに「ダイヤモンド富士」とは、日の出や日没時に富士山の山頂部と太陽が重なる姿をいい、実は年2回富士山と太陽の角度の合ったタイミングだけ見ることができるのです。高尾山では毎年冬至の時期12月20日~25日の16時~16時30分頃に拝めるというとてもありがたい風景のようです。

さてスタートなのですが、勝手にケーブルカーにのっていくんだろうと思っていたら、なんとがっつり登山コースを歩くとのこと。ちなみにコースは「稲荷山コース( 見晴らし尾根コース )」約90分歩きます。知人いわく「風景が一番楽しめるよ〜。」とのこと。とりあえず心の準備はありませんでしたが、スタートです。

のぼりは稲荷山コースにて。@2011/12/23 高尾山

靴だけは登山にもOKなものを履いていたので助かりました。15分くらいすると既に汗ばむほど。ダウンをきてマフラーと手袋をしていたのですが、全部とって薄手の羽織りものをかりて登っていきます。1時間ほどすると展望台ポイントです。結構登ってきたのね〜。

高尾山のちゅうふくにある展望台。がっつり歩いています。@2011/12/23 高尾山

中間ポイントで少しお休みをして、再スタート。だんだんと頂上に向かうにつれてなんだか温度も下がってきている様。そんなには疲れないのですが、いつ着くのか分からないのがちょっとつらかった。そんな風に思っていたところやっと山頂の「もみじ台」に到着です。すでに「ダイアモンド富士」を目当てに集まっている人が一杯。まるで花見の場所取りレベルのような様相でした。

高尾山山頂にて。もう少しで日が沈みます。@2011/12/23 高尾山

太陽も程よく沈みかけております。これだけでも十分綺麗ですね。

ダイアモンド富士みれるかな?@2011/12/23 高尾山

山頂でお茶をのみながらそのときをまっていたのですが、、あれ、、雲がと思っていたら、沈むタイミングでちょうど雲に隠れてしまいました。「オーマイゴット!」ちょっとがっかりです。

最後の最後で雲が!!ダイアモンド富士は結局みれず。@2011/12/23 高尾山

 最後はちょっと残念でしたが、山登りは気持ちよく、きれいな太陽も拝めましたのでよしとしましょう。この後ですが、太陽が沈むとすぐに暗くなるので早めに下山しなければならず、今までいた人たちの大移動。まさしくコンサートが終わった後のような慌ただしさで一斉にみんなで下山です。

下山は「1号路( 表参道コース )」を通ってきました。「薬王院」などがありメジャーコースです。いろいろ見たかったのですが、暗くなる前にということでどこにも立ち寄らず、黙々と歩く歩く。。記念に天狗様だけ写真におさめてきました。なかなか絵になりますね!

下りは薬王院を通ってきましたよ。天狗様かっこいいね。@2011/12/23 高尾山

ここからだんだんと暗くなり、ケーブルカーの駅につく頃には真っ暗。そしてケーブルカーにのるための長〜い列。地元の方いわく「乗れるまで30分以上かかるよ」とのこと。私たちはもちろん歩き。ただ暗いので懐中電灯で照らしながら歩きましたよ。登りはそんなにつらくなかったのですが、下りはかなり辛いですね。常にくだるのでふくろはぎの筋肉がずっと緊張していて、、足がパンパンです。山登りの辛さは帰りなんですね、しっかり理解しました。

真っ暗の中、みんな懐中電灯を持ってあるいているので、ちょっとした人間蛍の風景。途中で夜景スポットによったり、大変ながらも最後まで楽しむことができました。下山の後はお待ちかねのご褒美タイムです〜。

場所は古民家を生かしたお店の「ろくざん亭」。山小屋にきたような雰囲気で、焼肉タイム。

山登りの後はお食事会。@2011/12/23 高尾山

これで疲れも吹っ飛びます。 目的の「ダイアモンド富士」はみることはできませんでしたが、とってもいい経験をすることができました。しかし、、今度高尾山に登るときはぜひともケーブルカーに乗りたいなあと思いますw。

お肉、美味しかったです。@2011/12/23 高尾山

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