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<ブロガーイベント>『土佐料理 祢保希(ねぼけ)』にて新商品「ちょい皿鉢(さわち)」を味わってきました@新宿野村ビル50F

先日、「ブロぐるめ!」さん主催の「土佐料理「祢保希(ねぼけ)」~皿鉢料理(さわちりょうり)を通して土佐の食文化を学ぶブロガーイベント~」に参加してきました。

祢保希(ねぼけ)といえば、赤坂に勤めていたときよくランチで利用させてもらった思い出のお店。なんといっても「鰹のたたき」が好きでしたね。

ということで、会場となったのは新宿野村ビル50Fにある祢保希(ねぼけ)さん。新宿はもう一店舗あってそちらにはいったことがあるんですが、野村ビルのほうは初めて。最上階なので窓の外は新宿の夜景がとてもきれい!

野村ビル50Fの窓の外は新宿の夜景が!@ねぼけ

店内もビルの中とは思えないほど天井が高く、すごく重厚なつくり。落ち着いてお食事ができるのもこちらのお店の売りですよね。そんな中、ぞくぞくとブロガーが集まってまいりました。食事の前は土佐料理についてのお勉強タイムです。祢保希(ねぼけ)の会社の方たちが、会社の歴史や食材についての説明をしてくれました。

お料理の説明をみんなで真剣にきいております。

大正6年に創業ということは今年で94年!あと6年すれば100年という、歴史のあるお店なんですね。自然との調和を目指して、高知の自然とともにお魚やお野菜へのこだわって提供しているとのこと。また「森は海の恋人」と言われ、森の栄養分が川を再生し、それが海に届いて、海が甦るので、その自然を保全するための活動もされているということでした。

そんな豊かな自然の中ではぐくまれた「土佐料理」。その中でも「皿鉢料理(さわちりょうり)」はハレの日にいただく大皿料理。宴会大好きな土佐人が美味しいお料理とお酒を囲んで、楽しい時間をすごし絆を深めるそんな素敵な意味があるということでした。その豪快な皿鉢料理がこちら。

土佐の皿鉢料理。これはみるだけw。

どどーんと海の幸も山の幸もお刺身や煮物、揚げ物、おすしなどなんでもごされ。もう迫力満点です。しかし、今回いただくのはこの皿鉢料理をもっと気軽に楽しんでほしいということで、2人前用にアレンジされた「ちょいさわち」がこちら。

ちょい皿鉢料理。これで2人前とのこと。

え、これで2人前というくらいの結構なボリューム。豪快な皿鉢料理のよさは存分に伝わってきましたが、女子2人だとこれは多すぎて完食できませんね。ちなみに本日のちょいさわちのお料理はこちら。

<ちょいさわち>
・鯛の松笠造り
・きびなごの南蛮漬け
・土佐野菜のピクルス
・串-タコの柔らか煮、土佐紅に蜜煮
・焼きサバの棒寿司 昆布巻
・土佐の小エビの唐揚げ
・四万十鶏ロース
・新鮮野菜(祢保希特製ニンニクソース)
・海老のアーモンド揚げ

実は表側の写真のみなのですが、裏側まで360°余すところなく料理が盛られております。これで1台4000円。3-4名で一皿と考えると、一人単価1000円くらい、で他に好きな単品料理をいただくほうが現実的ですね。あと今回のお料理のバランスですが、全体的に揚げ物が多いように感じました。もっと煮物や野菜などの比率を増やしてもらえると個人的にはうれしいですね。土佐料理はカツオの他に、お野菜も美味しいということでしたので、お野菜をもっと上手に取り込んでもらえるとヘルシーでいいと思います。

そんな大盛りのお料理の後はお酒にあうお料理たちがでてきました。まずは「どろめ」と「酒盗」。これは日本酒をいただかないといけないでしょうw。

酒盗とどろめ。なので日本酒をいただく。

そしてこちらのお店にきたら食べないといけないもの、それはカツオのたたき。これは絶対にはずしてはいけません。このカツオすべて一本釣りしたもの。カツオを一網打尽にする巻網漁もあるようですが、カツオの激減が危惧されているので環境にも配慮し、一本釣り漁法を貫いているとのこと。その姿勢は素敵で信頼できますし、なんといっても美味でごさいます。

カツオのたたき。

めずらしいもので、次にでてきたのが「うつぼのから揚げ」。うつぼってあの蛇のようなやつ?そうなると淡白でさっぱりしたお味なのかなとイメージしながら口にしたところ、期待を裏切られました。一言でいうと「コクのあるアナゴ?」という感じですかね。脂が思ったよりのっていて、どこか上品さも残っており、うつぼのグロテスクなイメージとはちょっと想像できないお味でした。

うつぼの唐揚げ。あぶらがのっていて味は穴子に近いね。

しめにでてきたのは、鯨入りハリハリうどん。鯨はやっぱり臭みが気になったかな。さっぱりしたスープと細めんは飲んだ後の体に優しくしみこんでくれます。

締めのはりはりうどん。鯨のお肉が入っています。

帰りには今回の目的であるアンケートに答えて完了。そして最後までうれしい気配りが!お土産として鰹角煮とゆずぽんずをいただきました。こちらは家で楽しみたいと思います!

お土産にいただいた鰹角煮とゆずぽんず@ねぼけ

最後に、祢保希さんは昼はランチとしてとても女性には人気のあるお店ですが、夜はおじさんの接待イメージが強く単価も高いため、女子同士で夜にいくお店の選択肢には入っていませんでした。そのことをお店の方にお伝えしたところ、きちんとわかっておられてもっと女性にも夜に来て欲しいとのことでした。しかし今までの夜のイメージから新製品の「ちょいさわち」も男性向けに構成されていたように思えますので、この料理でもやはり女性を呼び込むには弱いかもしれません。女性が夜にいきやすいヘルシーなお料理構成や手頃なお値段を工夫してただければ、ランチで女性に人気があるわけですから、必ず夜もいきたくなると思いますよ。期待していますよ、祢保希さん。

<今回の会場となったお店>
店名:新宿 土佐料理 祢保希 野村ビル店
住所:〒163-0550 東京都新宿区西新宿1-26-2 新宿野村ビル49・50F
TEL :03-3343-9640

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