知人が昔よく通っていたというワインバーへ打ち上げもかねて招待いただきました。近所なんですがお店にあることを全くしらず、ネットで調べてもほとんど情報がでてこなかったので、どんなお店なんだろう?とちょっとわくわくしながらいってきました。
場所は代々木公園駅または代々木八幡駅から徒歩2−3分、うなぎ屋さんの横の道を入った本当に裏路地の2Fにそのお店はひっそりとありました。
ひっそりとした入り口を入るとウッディ調の落ち着いた店内。ワインがたくさん飾ってあって、とにかくワイン好きにはたまらない雰囲気。すでに知人は先に到着していてオーナーの女性と常連お客さんと楽しそうに飲んでおりました。知人が昔通っていたときの常連さんとのこと。どうもこのお店に通いだすとみなさんかなり長く通ってきているようですね。
駆けつけに最初から赤ワイン。ヘイメーカーのピノノワール100%の赤ワインです。
お料理はといいいますと、常連さんメニューということですべておまかせ。最初にでてきたのが、トマトときゅうりのサラダかな。マリネ風のドレッシングでトマトは皮が向いてあって、細かい心配りがいいですね。
こちらは茄子とアンチョビのサラダ。オリーブオイルにアンチョビの塩見と薬味のみょうと大葉がアクセントとなって、茄子とのからみがベスト!夏のこの時期はさっぱり食べれますし、ワインにばっちりあってなかなかの1品。
タイのカルパッチョ。こちらもワインがすすむ1品。サラダにも大葉が入っていて、美味しくいただきました。
ワインを飲みつつも、少しおなかがすいた!といってみたら、なんと軽くご飯がでてきました。牛肉は生姜がきいていてさっぱりヘルシーにいただけます。付け合わせもついていて、心配りがうれしいですね。
ご飯を食べた後も、ワインをいただいてたのですがその後も少し食べたいです!といったら生ハムの煮こごりのサラダがでてきました。とにかく1品1品がちょっと気が利いていて、かつワインにも合う料理ばかり。バーなのにちゃんとした料理をいただけるのはやはりうれしい限りです。
デザートにはフルーツ。オレンジの味でグレープフルーツの大きさの果物。(名前をきき忘れました)きれいに盛りつけと食べやす大きさ、最後まで気配りを忘れません。
ワインをいただきながら、こちらのオーナーのママとお話をしたのですが、なんとこちらのお店は30年前からやっているとのこと。くるお客さんはやはり常連さんが多いらしく、常連同士も仲がよいみたいです。ちなみにこの日ご一緒した方々はやはり私の家からもご近所さんでした。
お料理の気遣いも上品で、肩肘はらずリラックスできる雰囲気でかなりの隠れ家ワインバーですね。が、ママが1人でやっているので、あまり大人数でいっちゃうとちょっと大変かもしれません。一人でふらっといって、常連さんとお話して楽しむ、そんな使い方がおすすめかもしれません。富ヶ谷の裏路地にひっそりと根付く家庭的な雰囲気のワインバーでした。
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