午前中に日本橋方面で打ち合わせがあったので、その後に東京国立博物館でやっている「空海と密教美術展」にいってきました。
今回は「密教」「仏像曼荼羅」という、仏像マニアじゃなくても、なかなか興味のある内容。個人的にはみうらじゅんの「見仏記」で仏像がちょっと好きくらいのレベルなので、ちょっと期待していってきました。
知人がこのイベントでボランティアしているようで、平日も15時くらいまでは混んでいるよ〜といっていたのですが、まあ時間的にお昼になってしましました。すでに現地はそこそこ混んでいて作品を近くで見るにはちょっと窮屈な感じですがまだ大丈夫かな。土日はおそらくもっと混んでいて作品に近寄れないような気がする。
展示物などは事前に「空海と密教美術展 公式ホームページ http://kukai2011.jp/」で予習するともっとよかったかな。空海さんが唐にいって密教を勉強して、日本に布教しているストーリーを作品をもとに説明されていて、なかなかドラマチック。
「弘法も筆のあやまり」というくらいの空海さんの自筆の書などもあって、「なるほど」って感じ。(当時でいう普段のメモっぽいものまでありましたよ。)
そんな中、やはりとりをかざるのは「仏像曼荼羅」。東寺より運んだ8体の仏像で「仏像曼荼羅」を形作り、その世界を表現していました。阿修羅の時と同様に360°の角度からみることができるのはもちろんのこと、黒一色の会場内に各仏像が配置されライトアップされている姿は圧巻でした!
その仏像たちの中で個人的に一番よかったのが「帝釈天騎象像」。ポスターでも全列の左に一番大きく写っていますw。
写真ではそうでもないのですが、実物は大きくまたライトアップされていて、かなりのイケメンに見えました。公式ページで人気投票もしているようなのですが、この「帝釈天騎象像」がダントツの1番人気です。
こちらの美術展は2011/7/20〜9/25までやっているようなので、気になる方は是非いってみては?仏像好きじゃなくても、かなり見応えがあって楽しめると思います!
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