フードメディア・ディレクターの福田美佐子です。
2021年5月訪問。
鎌倉に所要でいった帰り、ランチでもと思い訪問。
フォートいえば観光客に有名な「Pho RASCAL」がありますが、こちらのお店はベトナム人シェフが作る本格的なフォーが地元の人に人気とのこと。
場所は裏小町通りの鶴ヶ丘会館の直ぐ裏。白と青をベースとした店内は小さいながらも清潔感のありますね。
レギュラーメニューは3種類のフォー。
牛肉のフォー880円
とり肉のフォー780円
牛団子のフォー880円
そのほかに限定でいろいろやっているらしいのですが、この日はブンチャー(まぜ麺)がありました。
どれも美味しそうなのですが、まずはレギュラーメニューですよね。
でも具材も迷う、、と思っていたら、お店の方から「ハーフハーフもできますよ。」とのこと。
だったらと「とり肉&牛団子のフォー 880円」でお願いいしました。
キッチンの中にはベトナム人シェフがおり、その姿はまさにホーチミンのよう。
天気も良かったので、何となく異国な雰囲気もあります。
しばらくして出てきたのが「とり肉&牛団子のフォー」。
透き通るスープに玉ねぎのスライス、パクチー、わけぎかな。お肉はとり肉と牛肉団子。
小皿にはレタスともやしがあり、後乗せでいただきます。
まずはスープなのですが、見た目とは裏腹に牛のガツンとしたうま味が一番に感じられ、じわじわと口の中に広がります。
つるりとしたフォーにはなかなか旨味が絡まないお店が多いのですが、このスープはしっかりと絡んでる!
どんどん食べ進めたくなる味で、これは病みつきになります。
シャキシャキとした野菜たちの食感もよく、かなり完成度の高いフォー。久しぶりに美味しいフォーをいただきました。
あまり観光客であふれてほしくないけど、ここはかなりオススメ。
フォーはもちろんのこと、限定メニューでバインミーをやっているときもあるので、それも是非いただいてみたいです。