フードメディア・ディレクターの福田美佐子です。
2020年9月訪問。
北鎌倉への引っ越し当日、手伝ってもらった友人たちと訪問。
みんなで晩御飯を食べながらお疲れ様会。
まずはお通しとノンアルビールで乾杯。
こちらはコースではなくアラカルトのみ。
それぞれが好きなものを頼んでシェアすることに。
前菜の5種盛り合わせ。一人ずつに盛りつけてもらいました。
お刺身はお任せで。こちらも一人ずつの盛り合わせ。白いか、ブリ、タイとさわらは皮目があぶってあり、香ばしい。
それにしてもお刺身のクオリティが高くてびっくり。
お刺身ときたら日本酒。
「特別純米酒 萩の鶴 秋あがり」
辛口タイプですっきりとしており、米の旨味はじんわりと広がります。
ぐい飲みもそれぞれ違うもので楽しめます。
「とうもろこしのすり流し」
濃厚で甘いとうもろこしと枝豆の組み合わせ。
なめらかで口当たりがいいのですが、お腹にしっかりと溜まるほど濃厚。
「ホタテのフライ」
半生ホタテは甘さと旨味が感じられ、そこにサクッとした衣が絶妙にマッチします。
シンプルに塩でいただきました。
「寓 純米熟成原酒」
しっかり目でくせ強めでとお願いしたら出てきました。
島根に行ったときお伺いしたこともある木次酒造のお酒で、熟成香と米の旨味がガツンと口の中に広がります。
「天ぷらの盛り合わせ」
舞茸、白身魚、インゲンだったかな。サクッとした衣の中にはホクホク温かい食材が。
シンプルながらもおいしい天ぷら。
居酒屋となっていましたが、おしゃれな和食屋さんですね。
日本酒のそろえもよく、またお酒にあるちょっとしたつまみたちが素材を生かしつつ、丁寧なお料理でどれも美味しかったです。
こころやさんも含め、この北鎌倉の通りにあるお店はどこもセンスがよく大人が楽しめる雰囲気でいいですね。
ランチもやっているようなので、地元民となったからには昼夜ともに改めてゆっくりとお伺いしたいと思います。