フードメディア・ディレクターの福田美佐子です。
現在はコロナの影響で食べ歩きは控えておりますので、過去の訪問記録を少しずづアップいたします。
(「立呑み とだか」へは2020年3月訪問)
五反田といえば「とだか」ですよね。
アド街ックでも「11位:五反田ヒルズ」内で二年先まで予約が取れない人気店として紹介されています。
https://www.tv-tokyo.co.jp/adomachi/backnumber/20200201/140362.html
五反田勤務は3月で卒業だったのですが、そのタイミングで初めてとだかにお伺いすることができました。
店内はかなり狭いのですが、立ち呑みと言いつつも椅子がありちゃんと座れます。
この日は飲み放題付きで9000円のお任せコース。
飲み物は日本酒や自家製のジュースなどがオススメ。
日本酒をいだだきながら、イチゴジュースをチェイサーにとちょっと贅沢な飲み方をしました。
今回カウンター席に座らせていただいたので、ずらりと並ぶお料理が圧巻でこれまた楽しい。
「ウニオンザ煮玉子いくらのせ」
とだかの看板メニューと言っても過言ではない一品。半熟卵、うに、いくらと濃厚な組み合わせ。
「焼き白子」
先ほどのいくらを半分残してね、と言われて焼き白子にも合わせて。
一粒で2度美味しい、魚卵祭り。シンプルに素材のうまさを楽しめます。
カウンターには次のお椀がずらりと。
「菜の花豆腐とハマグリの揚げだし」
春を感じる菜の花を練りこんだお豆腐に、大きなハマグリ、一手間を加えたお澄ましは上品な味わい。
「お刺身2種」
マグロとぶりだったかな。
「さわらのフライいぶりがっこソース、金柑の白和え」
脂ののったサワラをサクッとフライに。いぶりがっこのタルタルのようなソースがまた合うんです。
金柑の白和えはワインを呑みたくなる味。
そして目の前にはこれまた大振りなホタルイカが。
これをしゃぶしゃぶしていただくそう。
「ホタルイカと生わかめのしゃぶしゃぶ」
プリッとした身からはジュワッとホタルイカのワタの旨味が。旬のものはやはりうまい。
「とだチキン」
こちらも名物料理なのかな。パリッとした表面に中はジューシー。そして安心感のある味。
こちらは記憶が曖昧なのですが、求肥に包んだ一品。
中には確かクリームチーズのようなものが入っていたような気がします。
この後は締めのご飯もの。牛めしはご飯の量をリクエストすることができます。
一緒に行った友人が大盛りを頼んでいたのですが、日本昔話のような大盛りのご飯が。。
その上にお肉もたっぷりと、他のお皿と比べると明らかに違います。
私の「牛めし」は少なめで。
かなり良い霜降りの牛肉をレア加減で。タレは甘辛のすき焼き風。
締めのラーメン。こちらもボリュームを選べます。
通常サイズはお椀に入って出てきました。
大盛りは大皿のような器に3人分ほど入っているようなイメージ。
お店の方もノリノリで大盛りサービスをされていました。
デザートは目の前で作る「いちご大福」。
カウンターにラップをしき、求肥の上にあんこ、イチゴを乗せて1つづつ作っていきます。
そして断面を切ると、見事なイチゴが!
とにかくできたての「いちご大福」は絶品!
あんこに負けないくらいの甘いイチゴは本当に食べごろ。
お腹いっぱいだったので、半分いただいて、半分はお土産に。
ちなみにとだかは貸切で飲み放題のイメージだったのですが、貸切ではない日もあるようで、その場合は二年待たずにするりと入れるようです。
また注文も単品でもOKとのことなので、気になる方はお店に空き状況を問い合わせされることをオススメします。
五反田の人気店は、素材よし、雰囲気良し、お店の方のコミュニケーションも素晴らしく、とても楽しいお店。
また機会があればお伺いしたいですね。
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夜総合点★★★☆☆ 3.8