フードメディア・ディレクターの福田美佐子です。
五反田ランチ、この日はアメリカから帰国中の友人との久しぶりに会うということで、ゆったりできるこちらにお伺いしました。
店内はゆったりとした空気が流れており、ご年配の皆様がそれぞれに食事を楽しんでいます。サラリーマンやOLさんはおらず、五反田っぽくない雰囲気。
ランチは2種類あり、「LunchA 2100円 前菜、メイン、パン、ドリンク」をオーダしました。
まずは焼きたての熱々のパンをシェフ自らサーブ。表面が硬め、中もっちりの丸パンです。
友人は前菜から「かぼちゃの温かいスープ カプチーノ仕立て」
カプチーノの泡とかぼちゃの黄色、ピンクペッパーと華やかなスープ。
私は定番な「パテドカンパーニュ」を。
レタスを周りに散りばめた盛り付け。癖のないタイプで食べやすい味。
メインは「アンガス牛のシャリアビンステーキ」
シンプルにお肉を焼いてシャリアビンソースで。フライドポテトがパリッとあがっており、細部まで丁寧な仕事をされています。
私のメインは魚料理。フォアグラと牡蠣、鯖をソテーしたものに、アサリや野菜と合わせて。味がしっかりしているので、ワインが飲みたくなります。
食後はいれたてのコーヒーで。
全体的にクラシカルなお料理で細部まで丁寧にお仕事をされており、それでいて堅苦しくないのがいいですね。お店はシェフと奥様の2人でされているようですが、この日は奥様がお休みでシェフ一人でお料理とサービスをこなされていました。
五反田ランチにしては少しお高めですが、フレンチランチとしてはお手頃。ゆったりランチをしたい時にオススメです。