【飛騨高山】オーベルジュ飛騨の森@静寂な森の宿でいただく、食材のパワーを感じるイタリアン。ディナー編

フードメディア・ディレクターの福田美佐子です。

5月26日に行われた「飛騨高山ジャズフェスティバル2018」。その前日に気になっていたオーベルジュに宿泊してきました。

元々はペンションだったこちら、2016年に改装しリニューアルオープン。オーナー兼シェフの中安俊之さんはシドニーやイタリアを経て、表参道の「フラテリパラディソ」をプロデュースした後、飛騨高山移住し現在はこちらで腕をふるっていらっしゃいます。

オーベルジュ飛騨の森

エントランスを抜けると気持ち良さそうなテラスが。私がきた時には外国人のゲストの方が、ゆったりと時間と空間を楽しんでいらっしゃいました。

オーベルジュ飛騨の森

宿泊プランは「1泊朝食付プラン」と「1泊2食付プラン」の2種類。今回食事を楽しみにきたので、2食付きでお願いしておりました。お部屋のタイプはサイトを拝見すると2人以上なのかな、と思っていたのですが1人用もあります。窓からは木々の緑が見渡すことができ、鳥たちの声のみが響いています。

オーベルジュ飛騨の森

ディナーは19時にスタート。ということで少し時間があったので、ホテルの周りを探索。暗くなり始めていたので、近くを少し歩いてみることに。広い原っぱのような場所はパラグライダーを楽しむ所とのこと。ドックランにはご近所のワンコたちも集まっていました。

オーベルジュ飛騨の森

宿に戻りディナーをいただく1Fの食堂へ。スタッフのみなさんがディナーの準備をされています。

オーベルジュ飛騨の森

冬になったら活躍する暖炉。火が入ったらとても幻想的で素敵なのでしょうね。

オーベルジュ飛騨の森

食器が入っている棚もおしゃれなインテリアに。シンプルですが、センスの良さを感じます。

オーベルジュ飛騨の森

ディナーはお任せのコースのみ。ワインはペアリングで出していただきました。こちらのワイン、基本的にはナチュールとのこと。

「Smallfry Barossa Riesling」
オーストラリア、リースリング。食前酒にいいですよ、と言われて飲んでみましたが、リースリングとは思えないほど、ブドウそのものの濃厚な甘さを直に感じられ、濃縮感のあるワイン。フランスのアペリティフ的ないただき方ができるワイン。

オーベルジュ飛騨の森

お料理は全て地元の食材を使ったもので、野菜は敷地内の畑で取れたものも使われています。シェフは50年継続して種を取り続けた「エアルーム野菜」の普及にも力を入れていて、飛騨地域の農家コミュニティ〈Craft Harvest Hida Takayama〉を立ち上げて地元での活動もされているとのこと。

そんな食材にこだわるシェフのお料理を一口食べた瞬間、食材のパワーの強さを感じびっくり!こんなに食べ物って力を持ってるの?今まで食べてきたのはどうしたの?という印象。それと同時にどんどん体が元気になっていくようなそんなお料理。

前菜は地鶏と使ったもの。ビーツを使ったソースやハーブや黒豆など様々な野菜が地鶏を彩ります。

オーベルジュ飛騨の森

「フラテリパラディソ」でもいただいたフォカッチャやグリッシーニ、そしてゼッポリ。フラテリ時代も実はパンたちが本当に美味しかったですね、とシェフにお伝えしたらニコニコされていました。

オーベルジュ飛騨の森

カラブリアのリゾット。ちょっとピリッと辛いのですが、米の旨みと甘みが心地よい。

オーベルジュ飛騨の森

「Alessandro Viola Sinfonia di Grillo」
イタリア・シチリア。グリッロ100%。熟したリンゴやビワ、甘いパインやレモンなどのトロピカルフルーツ。僅かにハーブのニュアンスも。芳醇な果実味と酸味がうまく溶け合い、馴染みの良よく穏やかな味わい。かなり好みなテイスト。

オーベルジュ飛騨の森

続いてはニョッキ。たしなお肉系のソースだった記憶。たっぷりのチーズがアクセントに。

オーベルジュ飛騨の森

そしてメインは飛騨牛の赤ワイン煮込み。そして付け合わせの野菜にはラディッキオやししとう。

オーベルジュ飛騨の森

ワインは先ほど気に入った白と同じ作り手さん「Alessandro Viola Note di Rosso」
ネロダーヴォラ70%、ネレッロマスカレーゼ15%、シラー15%。
バルサミコやクランベリーの爽やかなアロマで新鮮なベリーを絞ったような果実味とノンフィルターのコク、グリップのあるタンニンのバランスがいい。しなやかで上質な旨味が味わえる、そんなワイン。これも好みです。

オーベルジュ飛騨の森

飛騨牛は丁寧に煮込まれており、ほろほろととろけるよう。甘いソースでしっかりといただきました。

オーベルジュ飛騨の森

たっぷりの付け合わせの野菜は苦みや辛みの中に旨味も感じます。

オーベルジュ飛騨の森

食後はパッシートとデザート。ガトーショコラにバニラ風味のカスタードソース。

オーベルジュ飛騨の森

「Cantine Colosi Passito Sicila」
イタリア・シチリア。モスカート100%。
はちみつやアプリコット、柑橘系フルーツの香りに程よい甘さとフレッシュ感。金柑の余韻も爽やかでチョコレートと合いますね。

オーベルジュ飛騨の森

食後はカフェラテも。ディナーを楽しんでいたら、外はもう真っ暗に。自然に囲まれた静寂な森の宿でいただくイタリアンは食材のパワーに満ち溢れたものでした。

オーベルジュ飛騨の森

ディナーはホスピタリティも含めてとても大満足な内容でした。宿泊をしなくても、ディナーは予約ができるのでご飯を食べにくるだけでも価値があると思います。シェフの想いが詰まったオーベルジュで自然の偉大さ飛騨高山のパワーを肌で感じたい方は是非に!

モーニング編はこちら。
【飛騨高山】オーベルジュ飛騨の森@絶品クロックムッシュに夢中。モーニング編

オーベルジュ飛騨の森
〒506-0035
岐阜県高山市新宮町3349-1
TEL 0577-34-6575
https://www.hidanomori.jp/

一名宿泊朝食付き 7000円 + ディナー5000円(ワインはペアリング5杯3000円)
※朝食のみの宿泊もOKです。
※宿泊をせず、ディナーのみでもOKです。

Booking.comから予約すると1800円がもらえます。宿泊をご検討の方はよろしければ活用してくださいね。
こちらから予約をする。

 

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