フードメディア・ディレクターの福田美佐子です。
休日ランチで少し足を伸ばして茅ヶ崎まで。素敵な一軒家フレンチがあるということで、お伺いしてきました。駅からお店までは少しあるので、タクシーで向かいました。
住宅街の中から素敵な建物が見えてきました。ゆったりした作りの真っ白な一軒家レストランです。
店内に入ると全面窓ガラスで、日差しがたっぷり入ってきて気持ちがいい!ちょっとしたリゾート気分になりますね。
この日は事前に「ランチコース 3000円(土日)」を予約。飲み物はソーヴィニヨンブランをボトルでいただきました。
前菜
〜カッティングボードにいろいろな料理を〜
サラダ、キッシュ、ホタテ、アスパラのムース、アボガドとフライドポテト。
最初から盛りだくさん、そしてどれもきちんと手が込んでおり、そして食材は新鮮で素材の良さが伝わってきます。
パンはクロワッサンとフランスパン。オリーブオイルとバターもついてきます。
次はフォアグラかスープから選べるのですが、スープをチョイス。
スープは軽やかな冷製のコーンポタージュに黄色いのはシャキシャキのビーツ。 アクセントにポップコーンと組み合わせも楽しい。涼やかにいただきました。
主菜は〜本日の魚料理or肉料理〜より選べました。この日のお魚はサーモン、お肉は鴨。
メインはお肉のマグレ鴨をいただきました。付け合わせにたっぷりの春菊や山菜のこごみスナップエンドウなど緑もたっぷり。
鴨の火入れも素晴らしく、とてもジューシーで旨味がぎゅっとしています。
デザート 〜あれこれ盛り合わせて〜
ジェラードとフロマンジェ。赤いプレートはブラッドオレンジ、スイカも入っていました。柑橘の爽やかさとスイカのシャキシャキ感が初夏を感じます。
もうお腹いっぱいだね、帰ろうかと言っていたらまだ最後の「焼き菓子の盛り合わせ」が残っていました。くるみ、生チョコ、いちご、キャラメルのパウンドケーキ、レモンのシャーベットと最後までしっかり。こちらは食後のコーヒーと合わせていただきました。
店内があまりにも素敵だったので、お店の方にお願いして食後に2Fの個室も見せていただきました。プライベートな食事会などにも良さそうですね。
3000円の一番少ないコースにも関わらず、かなりボリュームがしっかりでお腹いっぱい。こだわりの食材をふんだんに、見た目も華やかでとても素敵なランチでした。
茅ヶ崎駅からはちょっと遠いのですが、少し足を伸ばしていつもの日常をリセットするのにいい空間だと思います。ちょっとしたリゾート気分で、ゆったりと食事を楽しみたい時にオススメです。