フードメディア・ディレクターの福田美佐子です。
平日ランチ、いつもは人もまばらな広尾エリアですが、先週はサクラも満開、天気も良いので明治通り沿いには多くの方が歩いておりました。その分、ランチのお店もいつもより混んでおり、ゆっくりランチしたいなあと思い歩いていたらこちらのお店を見つけました。
店内はカウンターのみの小さなお店。ジャスが流れる空間は落ち着いて食事を楽しめそう。先客はお一人のみでご近所の方のようでした。
ランチメニューは天丼かお魚定食でどちらも1000円。天丼は春の食材が入っているそうで、せっかくなので春を感じる春天丼にしました。
最初に小鉢、お味噌汁、お漬物、食後の果物が出てきました。
天丼はというと、裏でパチパチ揚がっている音が聞こえたかと思ったら、カウンターに持ってきて、盛り付け。こごみやゼンマイの春のものから、レンコン、舞茸、パプリカ、カニなどいろいろ入っておりました。
そしてセンターには半熟卵がトロリと。甘いタレとともに、食欲をそそる味。半熟卵はあまり得意ではないのですが、この組み合わせは美味しいと思います。
揚げたての天ぷらはやはりいいですね。お店の雰囲気といい、お料理といい、結構好みです。こちらは夜もゆったりとお伺いしてみたいです。