フードメディア・ディレクターの福田美佐子です。
昔ながらの外観に少し躊躇していましたが、ある日ランチで入ってみることに。店内には昭和の面影があふれていて、なかなかディープ。 椅子なんかも年季が入っていて壊れているのを直したり、時間の経過が感じられます。
ランチは7種類から選べ、全て700円とお値段もかなりお得。
メインの他に小鉢、ライス、味噌汁お漬物が付いてきます。
この日は「かつ定食 」をチョイス。ご飯にたっぷりのお味噌汁、小鉢とは言い難いほど大きな器におでん、そして漬物。どれもおうちご飯のようでホッとします。
カツはちょっと焦げちゃったのかな?という感じでしたが、食べてみるとサクサクの衣に洋食屋さんの味がします。サラダは少なめですが、セットで700円は十分すぎるくらいです。
何気に味が気に入ったので、別の日にも訪問。
この日は「セット定食(魚フライ&カニクリームコロッケ) 」にしてみました。
ご飯、お味噌汁、お漬物は前回と同じ感じですが、小鉢はたっぷりの切り干し大根。そしてメインのフライはやっぱり焦げ気味。魚フライは細長くて小さいなあと思ったのですが、中からふわふわの白身が出てきて、想像以上に美味しい。今度は魚フライ定食にしようと思ったくらい。
700円ランチ、コスパはいいのですがちょっとメインのおかずが少なめ。料金をあげてもいいので、メインのおかずのボリュームが増えるといいのになと思いました。
そうは言いつつも、懐かしい洋食ランチは時々食べたくなりますね。またタイミングをみてランチでお伺いしたいと思います。