フードメディア・ディレクターの福田美佐子です。
麻布十番ランチで、もしかしたら一番気に入ったかもしれない中華ランチ。すでに2回訪問しました。その理由は常に10種類以上から選べ、お値段も800円からあり、その上デザートがつくというところ。そしてあの中国飯店の系列のカジュアル店なので味も美味しいのです。
入り口はビルの1Fでとても小さく目立ちません。中に入り2Fの客席に案内されると天井も高く、とても広々として居心地もいい。そして接客もスマート。町の中華とは全く違います。ちなみに3Fは個室なので、ゆったり食事をとりたい方にオススメ。
この日は「上海式焼きそば800円」が食べたくなり注文。まずはスープ、その後に焼きそばがでてきました。この細麺に独特な醤油味が美味しいんです。
そして点心も味見をしたくてサイドメニューから「エビ蒸し餃子(2個)300円」を追加。小振りですがプリプリのエビが入っており、本格的です。
そしてランチセットにはすべてデザートがついています。「マンゴーミルク」と書いてありますが「楊枝甘露」ですね。角切りにしたマンゴー、粒をほぐしたポメロ(かな)、タピオカがはいっており、香港で食べた味!まさかここで食べてるとは思いませんでした。
あまりにも気に入ったので、翌週も訪問。この週の日替わりの「黒酢酢豚定食850円」を注文。
メインの黒酢酢豚にご飯、スープ、ザーサイがついてきます。
お肉多めの酢豚はカリッと揚げており、黒酢の酸味がキリリときいております。野菜は揚げたジャガイモ、ピーマン、玉ねぎ、人参でした。
そして食後のデザートは「楊枝甘露」。これだけ食べにきてもいいくらい、好み。
平日ランチはお値段も雰囲気もよく、本当に穴場。今度は夜のディナーも来てみたいですね。