フードメディア・ディレクターの福田美佐子です。
2017/9/29にリニューアルオープンした赤坂のロウリーズ。リニューアル前の赤坂のお店に来たことはあるので、またリニューアル後もお伺いできて感慨深いです。店内はゴージャスでバブリーな雰囲気でさすがといった印象です。
この日は友人たちと一緒に「ディナーコース 6000円」をチョイス。前菜からプライムリブまでお任せのコースです。
最初にでてきたのが、前菜の「シュリンプカクテル&スモークサーモン」。ピカピカなサーモンにぷりんとしたエビ。シンプルに素材の良さを味わえます。
飲みものはワインで。グラスでお願いすると1杯2000円からなので、ボトルで頂くことに。後半のお肉まで合わせるため、カルフォルニアのピノ「Robert Mondavi Private Selection Pinot Noir 2015」をチョイスしました。
柔らかなオーク樽のバニラな香に複雑でやすらいだ飲み心地。フランスのピノとはまた違った、アメリカらしい意思を感じる味わいで最後のお肉まで合いそう。
スープは「クラムチャウダー」。
魚介の旨味がしっかりと感じる、スープ。身体も温まります。
サラダは「オリジナル・スピニング・ボウル・サラダ」。
このサラダ、プレゼンテーションが面白い。キンキンに冷やした大きな器に野菜を入れ、ドレッシングを入れながらくるくる目の前で混ぜてくれます。友人は「サラダ踊り」と命名していました。
取り分けられたサラダはシャキシャキとしつつ、ドレッシングもまんべんなくなじんでいていい。
そしてメインのお肉ですが、シルバーと呼ばれるワゴンがやってきました。目の前でお肉をカットしてくれるので、やはりテンションが上がりますね。焼き加減はレア、ミディアム、ウエルダンから選べます。
メインの「プライムリブ トーキョーカット」はレアでいただきました。柔らかく肉厚なローストビーフに、オリジナルソースのオウジュソースが肉の旨さをより引き立てます。付け合わせもたっぷりで、まさに至極の一皿。
食後はデザートとコーヒーで。
「イングリッシュトライフル」はシェリー酒がしみ込んだスポンジに、生クリームと好みな組み合わせでした。
ちなみに入り口にはバーラウンジもあり、かなりオシャレ。食事後にバーに移動してゆったり余韻を楽しむのもいい感じ。何より同じ店内で行けちゃうのが便利で使い勝手がよさそうですね。
ゴージャスな雰囲気に接待やデートにオススメですが、自分にご褒美的なディナーにもよさそう。プレゼンテーションも楽しく、オトナ時間を過ごしたいときにオススメです。
関連ランキング:牛料理 | 溜池山王駅、国会議事堂前駅、六本木一丁目駅
ロウリーズ・ザ・プライムリブ 赤坂店 (牛料理 / 溜池山王駅、国会議事堂前駅、六本木一丁目駅)
夜総合点★★★☆☆ 3.7