フードメディア・ディレクターの福田美佐子です。
週末ランチでかなり久しぶりにお伺いした代田橋のビストロフレンチ。以前のレビューはこちら。なんと3年弱ぶりくらいの再訪です。
ホリデイランチは予約をすると予約価格になるようです。お店にいってから分かったのですが、シェフお一人でまわしているので事前に予約した方がよさそうです。お手頃ラインのランチは3種類ありました。(他にコースもあります。)
ミルエテランチ 1350円(予約なしだと1850円)
地鶏のフリカッセ ポルチーニの香り(プチサラダ、スープ、プチデザート付き)
お魚のランチ 1850円(予約なしだと2350円)
メバルのカリカリポワレ ホタルイカのソース(オードブルバリエ、パン、プチデザート付き)
お肉のランチ 1850円(予約なしだと2350円)
牛ハンギングテンダーのグリル 赤ワインとバルサミコソース(オードブルバリエ、パン、プチデザート付き)
お魚とお肉のランチを1つづつ注文。最初に出てきたのがオードブルバリエのプレート。キッシュにサツマイモのスープ、ピクルス、サラダ、ポーチドエッグといろいろ盛り合わせてあります。
メインのお魚は「メバルのカリカリポワレ ホタルイカのソース」。たっぷり野菜と皮目がパリッと焼かれたメバル、ホタルイカのうまみたっぷりのソース。塩できっちり味を締めている感じです。
お肉のメインは「牛ハンギングテンダーのグリル 赤ワインとバルサミコソース」。柔らかくジューシーな火入れのお肉にバルサミコソースのシンプルな組み合わせ。素朴ですが真面目に美味しい。
デザートは「桜のブラン・マンジェ」。チェリーリキュールが入っているのかな?桜の風味がすごくオトナっぽい。
食後にシェフとお話できたのですが、実はワインをしっかりと勉強をされていていて、セラーに寝かせてあるワインやらフランスから持ち帰ったワインなどみせてくれました。
以前よりバージョンアップしたランチに、丁寧なお料理、そしてコスパに大満足でした。シェフの真面目さが店の信用になってファンも増えているようで、改めていいお店になっているそんな印象を受けました。
この辺りでカジュアルにお料理とワインを楽しみたいときに、おすすめしたいお店です。