フードメディア・ディレクターの福田美佐子です。
少し前の週末ランチ、友人が見つけて行きたい!と行っていたお店にワイン好きが集合。場所は奥渋・神山町。よく通る道なのですぐ分かるかなあと思いきや、かなり分かりづらい。とあるお店の2Fなのですが、そこは皆さんには探してもらいましょう。
お店はカウンター6席のみ。厨房には冷蔵庫やらオーブンやら、どうやっていれたの?というくらい狭いんです。ランチは前菜、メイン、パン、デザートとカフェがついて2200円。とりあえずワインをいただきながら1品目を待ちます。
「Complémen’Terre Potion Mama」。ロワール、自然派のペティアン。葡萄はミュスカデ。穏やかな微発砲と酵母感が心地よく、青っぽさの中に独特のミネラル感があります。飲みやすい。
前菜はシンプルに素材のよさがわかるものたち。クレソン、マッシュルーム、ブッラータチーズ、そして人参とキアヌのペースト。ナチュールなワイン達に合います。
パンはカタネベーカリー。私も大好きなパン屋さん!
メインは6種類から選べました。トリッパ、鴨胸肉のロースト、ムール貝、真鱈ポトフ、豚バラコンフィ、鴨もも肉コンフィ。夜の予定が肉だったので、「真鱈ポトフ」をチョイスしました。
ブロッコリーやグリルした里芋に真鱈の旨味が染み込んで、ほっこり。マヨネーズベースのソースの酸味もまたあうんです。
友人達は「鴨胸肉のロースト」。大ぶりな鴨肉にお野菜たち。ソースは万能はマヨネーズソースとバルサミコ。
最後はちゃんとデザートとカフェも。ジェラードアイスと苺、これもシンプルで美味しい。
ランチ後半、子連れのご家族も増えて満席に。店主ノブさんがお一人でまわされてますが、彼のフレンドリーな人柄と、美味しいワインとお料理でゆったりと楽しめますよ。
※現在はランチはやっておらず、夜だけの営業になっています。夜も素敵なお料理とナチュールワインが楽しめますので、きになる方は是非事前に予約をしていってくださいね。