フードメディア・ディレクターの福田美佐子です。
今年は近所のお店も積極的に開拓してみたいと思い、以前から気になっていたお店にランチでお伺いしました。
場所は西原図書館の先にあり、地下にはいるとフレンチのお店の奥なのでちょっと区切りが分かりづらい。以前もパン屋さんやスイーツ屋さんが入れ替わりで定着せず、地元の人も心配しちゃうような場所なのです。
店内は以前のお店を知っていたのでどうなっているのかなあ?と思っていたのですが、細長いカウンターがメインで、入り口手前に1つテーブル席、外にテラス席がありました。
ランチのメニューは3種類。どれもコーヒー付きで1000円。パスタは3種類から選べるようです。この日はパスタやカレーの気分ではなかったので、プレートランチの若鶏のコンフィをチョイス。
お店の方は男性お一人。注文を受けてからモクモクと作り出しました。雰囲気は喫茶店のマスターそのもの。男のキッチンで得意料理をひろうしてもらっている感じです。
出てきたお料理はこちら。鶏コンフィはお肉ホロホロで、味付けはお醤油をベースにしているので洋食風かな。サラダも少しごま油が利いていて、中華風なニュアンス。スープはゴロゴロ野菜が入ったコンソメでした。どこか全体的にほっとする家庭的なお料理。
食後には入れたてコーヒーと洋梨(こちらはサービスとのこと)。食後に少しお話できたのですが、地元の方のようでこの辺りのことは良くご存知。とても居心地はよかったです。
遠くからわざわざというお店ではないのですが、渋谷区のスポーツセンターの帰りなどに立ち寄ってご飯をいただくのもいいかもしれませんよ。ちなみに夜のアルコールはすべて500円とのこと。昼でも夜でもひとりで気軽にご飯を食べたいときにおすすめです。
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