フードメディア・ディレクターの福田美佐子です。
この日は友人に誘われて忘年会なコースの下見にこちらのワイン酒場さんへ。どうも気になるコースがあるとのことで、そちらを事前に予約してお伺いしてきました。
場所は毘沙門天の真向かいにあるので、とても分かりやすいです。飯田橋からも神楽坂からも集まりやすい感じですね。
1Fはカジュアルな雰囲気のワインバルで、常連さん達がたくさんいらっしゃいました。
地下がテーブル席のようで、上の雰囲気と違ってグループ使い向けですね。この日はテーブル席でゆったりとお食事を楽しむことに。
予約したコースは「がっつり肉盛りと豪快な手長海老、フルーツスパークリング付きコース飲み放題付き 5000円」。忘年会は5000円くらいの予算なので、お値段もちょうどいいです。
最初に出てきたのが「生ハム/フルーツカクテル」。最初にフルーツがでてくるなんて、華やかでいいですね。その上、このフルーツにスパークリングワインをかけてくれる演出。絶対盛り上がります。
そして残りのスパークリングをグラスにいれて乾杯するそうで、ビールで乾杯より気分があがります!これはオシャレでいいアイデア。
この後は「フォアグラカナッペ/オリーブマリネ/チーズ盛り合わせ」。おつまみ系の盛り合わせで、ちょいちょいつまめるものが出てきました。多分、メインのお食事までつまみながら飲んでいてね、ということなのでしょう。ワイン飲みには嬉しい組み合わせな一皿ですね。
ちょいちょいつまみながら飲んでいると今度は前菜がでてきました。「バーニャカウダ」。定番のバーニャカウダにスティック野菜、これもちょいちょいつまめる感じ。宴会の野菜は葉もののサラダより、スティックのほうが食べやすいですよね。
前菜2品目は「寒ブリのカルパッチョ」。寒ブリ、時期ですよね。たっぷりのトマトのソースと脂ののった肉厚寒ブリはしっかりした食べ応え。
ワインはお肉に向けて赤を。アルゼンチンのマルベック、「トラピチェ オークカスク マルベック(TRAPICHE OAK CASK MALBEC)」。柔らかでしなやかな味わいにスパイシーさもあり、ベリー系やトーストのニュアンスが飲みやすいワイン。やっぱりマルベックはいい。
メインは3種の肉盛り。「オーストラリアのラム、アメリカのビーフ、フランスの鴨」とのこと。ジューシーなラム、レアな火入れのビーフ、そして濃厚な鴨肉と3種類それぞれの個性が楽しめるお肉。ワインが進みます。
そして〆は「手長海老のパスタ」。大ぶりの手長海老がたっぷり入っておりり、これは贅沢!海老の旨味たっぷりなパスタでモリモリといただきました。
コースにはデザートはついていないのですが、、どうしても食べたくなって盛り合わせてもらえますか?とお願いしたところある物でよければということでこんなかわいいプレートに。お店の方はすごくフレンドリーで色々相談しやすかったです。
下見にきた友人もこのコースには大満足したようで、早速帰りに色々日程などを聞いていました。12月はすでに団体予約も入っているとのことで、気になる方はお早めに。
それにしても、最初のフルーツスパークリングは気分があがりますね!会社の忘年会でも女子会な集まりでも盛り上がること、間違い無しかな。