フードメディア・ディレクターの福田美佐子です。
池尻大橋・神泉開拓もあとわずか。次は勝どき・月島方面でのお仕事予定。なんだかここ1年は放浪の旅のような仕事スタイルなんです。
そんな新しいプロジェクトのメンバーとの懇親会で、以前から気になっていた神泉駅前にある美味しいお料理が出てきそうな雰囲気の「二代目葵」へ。
月〜水は3h飲み放題つきで、全7品5,000円の二代目 葵コースがあるようで、そちらを注文していただいたようです。
最初は生ビールで乾杯。ちなみに飲み物は飲みきってから次をお願いできるルールとのこと。飲み放題だからといって、色々頼むのはNGのようです。
先付は「ばい貝の旨煮と煮こごり」。お酒に合う上品なお料理。
お造りの「旬の鮮魚盛り合わせ」は金目鯛、ぶり、皮目の炙った白身(お魚は失念)。ピカピカで新鮮なお刺身はこちらのお店のこだわりを感じます。
焼き物は「秋鮭の山椒焼き」。ふんわりと焼かれた鮭の美味しさをピリリとした山椒が引き立ててくれます。ご飯が欲しくなる一品。
焚き物は「焼き栗と焼きシメジと里芋と南京の炊き合わせ」。面取りされた食材は丁寧に炊き合わせされているのが分かります。
そして揚げ物は「なごり鱧と天然舞茸のてんぷら」。お塩でいただきます。お店に入ってきたとき、カウンターに舞茸があったのですごく楽しみにしてました。
そしてご飯ものは「松茸の炊き込みご飯 香の物」。お茶碗に盛りつけて出てきました。松茸の香りにご飯がつつまれて、秋を感じるご飯ですね。
「赤だし」もいただき、ほっこりとしました。
甘味は「柿の寒天ゼリー」。甘みの押さえた柿の寒天ゼリーに湯葉ときな粉。最後まで上品なコースでした。
飲み放題はビールの後はずっと日本酒を。種類は選べなかったのですが、辛口の樽酒でお料理との相性は良かったです。
ホントはカウンターでしっとりと飲むのがいいお店かと思っていたのですが、テーブル席での宴会コースも秋香る上品和食で大満足でした!ちょっと気の利いたお店で宴会をしたいときにもおすすめです。