フードメディアディレクターの福田美佐子です。
高校時代の同級生から「今日多摩センターにいるので、一緒に飲まない?」という突然のメッセ。とりあえず予定がちょうど空いていたので、以前から気になっていたワインバーで会うことにしました。
店内はテーブル席がメインですが、この日は2人だったのでカウンター席に案内されました。(ちなみにこの日はテーブルは予約でいっぱいとのこと。)思ったより店内はにぎわっております。
飲み物はもちろんワイン。泡、ロゼ、白、赤など、なんとグラスで常時20種類ほど選べます。お値段も500円から800円までと、とてもリーズナブル。まずはロゼから「ドメーヌ モンローズ ロゼ(フランス)600円」をチョイス。グルナッシュ60%、カベルネ・ソーヴィニヨン25%、シラー15%のブレンド。明るいバラやサーモン色で、バランスが良く辛口でいい感じ。
お通しは1人300円でバーニャカウダーですといわれて出てきたのがこちら。バーニャカウダーというより、野菜のディップに近いかな。それにしてもちゃんとした量ですね。
そして「おつまみ3種盛り 1300円」。スパニッシュオムレツ、生ハム、パテカンの3種。こちらもかなりボリューミー。お通しとこのお皿でお腹がいっぱいになりそう。
そしてワインは赤。「レヴィノー メルロー(フランス) 600円」。ラングドッグのオーガニック100%メルローはとてもフルーティーで飲みやすい。前菜の生ハムやパテカンとの相性がぴったり。
メインには「アンガス牛のグリル 1600円」。気軽に頼んだのですが、たっぷりのお肉にフライドポテト。レアに焼き上げた赤身肉はジューシーでさっぱりといただけて、なかなか悪くない。ただポテトの量が多すぎて、完食できず。メインのお皿は3-4人で頼むとちょうどよいかもしれません。
この後にマルサン葡萄酒の「甲州 百 600円」も追加でオーダー。爽やかな味わい透明感がある白で、どんなお料理にも合いそう。初めていただきましたが、家飲みなんかにも良さそうなワインですね。
同級生との楽しい時間もあっという間に過ぎ去り、お会計は2人で6000円ちょっと。都内で飲むよりかなりリーズナブル。ワインの種類も豊富で、1人でも大人数でも気軽に入れるので使い勝手もよいかと思います。今度は会社の懇親会で使わせてもらおうかな。
LIDO (スペイン料理 / 小田急多摩センター駅、京王多摩センター駅、多摩センター駅)
夜総合点★★★☆☆ 3.5