フードメディアディレクターの福田美佐子です。
幡ヶ谷駅の近くにはいくつかふらっと立ち寄るお店があったりします。その一つの串カツ屋さんがはいっている通りに、新しくカウンターだけのお寿司屋さんができた様子。この場所は本当にお店が変わりすぎて定着しないんですよね。今回はお寿司が気軽にいただけるということで、ふらりと入ってみることにしました。
店内はコの字のカウンターにネタのメニューが壁いっぱいに張られています。その上にはテレビが流れていて、なんだか大衆酒場的な雰囲気。
とりあえず軽くつまもうと思っていたので、日本酒から「二世古 特別純米原酒 きたしずく(北海道の地酒)650円」をいただくことに。1合たっぷりの量で、クセはあまりなくフレッシュ感と心地よいボリューム感が食中酒にぴったりかも。
そしてお通し。こちらは牛すじとお豆腐の味噌煮込でしょうか。
握りは2貫から。シャリは小さめでお願いしました。まずはこの日おすすめの「まぐろ(赤身)200円×2」。味がぎゅっとしており、いい感じ。
そして「えび 100円×2」。こちらも普通に美味しい。
「穴子 100円×2」は表面を軽くあぶって、甘タレで。あまり肉厚ではないですが、悪くないです。
日本酒といえば「かにみそ 50円×2」。軍艦でこのお値段はお安い。つまみにぴったり。
握り以外にもレタスで巻いた巻物があったのでお一ついただく。「レタス巻き 肉味噌 150円」。シャキシャキとしたレタスと肉味噌、魚介が嫌いな方やお子さんにおすすめかな。
実は幡ヶ谷駅界隈には気軽に入れるお寿司屋さんが少なかったので、こういうお店は重宝しそう。そして串カツ屋さんもそうですが、お手頃で分かりやすいお値段は海外の方にも受けそうです。(この辺りはサクラホテルやJICAがあり、海外の方が結構いらっしゃるのです。)何かと定着しない場所ですが、今回はがんばってほしいですね。