フードメディアディレクターの福田美佐子です。
すこしご無沙汰していた代々木上原のキョウヤさん、近所の方が集まる会でお伺いしてみました。
参加者が集まるのを待つ中、来た方からビールをいただくことに。Loverbeerの「Saison de L’Ouvrier Serpilla」というビールで、すっきりとしつつもキリッとしていて、余韻にぶどうの味わいが感じられるんです。どうもワインを作った後の樽をつかっているといっていたような気がしますw。それにしても珍しいビールをおいていますね。
この日は8人だったのでお料理はコースの4300円のコースを事前予約。お任せで旬の食材を取り入れた前菜×2、パスタ×2、メイン、ドルチェ、カフェとのこと。みなさんが何となく集まったところでお食事のスタートです。
まずは前菜。野生のアスパラにひよこ豆、空豆をお出汁のジュレで合えたサラダとホワイトアスパラ。こちらはお野菜を美味しく出してくれるところが、本当に大好き。
きれいに取り分けていただきました。春を感じさせる前菜2種です。
こちらも前菜になるのでしょうか。マッシュポテトを添えて、自家製サルシッチャがでてきました。香草がきいていて、肉のうまみがぎゅっとつまっています。
そしてパスタ1つめは、ホタルイカのオレキエッテ。サンショウがアクセントとなり、どこかエキゾチックな味。
この日集まったみなさんは飲ん兵衛さんでもあったので、ワインがするする空いていきます。本当は何本もワインを開けたのですが、お写真は1枚だけ。「ロッソ マシエリ ラ ビアンカーラ」。白ワインのサッサイアが人気ですが、こちらの赤はメルロー50%といくつかの葡萄のブレンドなのですが、凝縮された旨味と甘味のニュアンスが感じられてかなりいいですね!
パスタ2つめは「茄子とトマトのリゾーニ」。リゾットのようにも見えますが、お米のように溶けることなく食感が残ったままなので、とても美味。お野菜の優しい味わいが心地よいパスタ。
そしてメインは「鴨肉のグリル」。付け合わせはなんとごろっとしたビーツ。シンプルだけど、素材の味がぐーんと伝わる一品。鴨は甘くジューシーな旨味、そして素敵な火入れでした。
コースのお料理が終わって、ワインモードだったので追加でチーズの盛り合わせを。すごい美味しいチーズだったのですが、ちょっと酔っぱらっていて詳しい情報は不明w。
コースの最後はドルチェとカフェ。デザートはムースだと思うのですが、卵白で泡立てたような食感で意外とさっぱりいただけました。
カフェはカプチーノ。可愛らしいラテアートもしっかりと。
はじめてコース料理でお願いしましたが、人数が多い場合はすごくお得ですね!素敵なお料理と空間が居心地がよすぎて、結局閉店までお邪魔してしまいました。
ご一緒した皆様、楽しい時間を共有させていただき、ありがとうございました。素敵ご近所さんとして、今後ともよろしくお願いいたします!