フードメディアディレクターの福田美佐子です。
時々、突発的に美味しいお肉が頂きたくなることってありませんか？この日はとっても珍しくお肉が食べたくなり、以前からブックマークをしていた明大前の「ソウル苑」へ途中下車。ひとり焼肉だったのですが、思い切って入ってみました。
佇まいは完全に昭和な焼肉屋さん。中に入るとおじさま達の団体とカップルが一組。皆さん、地元の人っぽい慣れた雰囲気で注文をしております。奥の席に通してもらい、さてひとり焼肉のスタートです。
まずは「瓶ビール600円」。仕事でつかれた体に染みていきます。
そして「カクテキ400円」をつまみに、ビールを飲みながらお肉を待つことに。
お肉は量よりも質ということで「特選王道三点盛り 2,000円」の１品注文。ザブトン・イチボ・カイノミの厚切り肉を楽しめる上に、お肉は１つ50gおどで一皿だと150gと一人分としても丁度いい。いい感じでサシもはいっており、美味しそうな見た目です。
とりあえずジュウジュウと焼きに徹します。ひとりだと自分のペースで焼けるので、悪くないかも。厚切りなので気持ちしっかりめに表面を焼き、はさみでちょきちょきして食べやすい大きさに切り分けます。味つけは塩ベースのタレ、醤油ベースのタレ、そしてわさびと柚子胡椒があり、お好みで。ザブトンはわさび醤油が一番よかったかな。
じっくり焼いては、味わいながら一皿完食。さくっとひとりでいただくには本当に丁度よい量。気分もよくなってお会計をお願いしたところ、女性限定でデザートのアイスがついてくるとのこと。アイスはバニラ、抹茶、ゆずシャーベットから選べます。抹茶をいただきつつ、お肉の余韻にひたります。
この日のお会計は〆て3000円なり。消費税も内税でなんとも良心的。ひとり焼肉をFacebookにアップしたところ、明大前あたりの京王線在住の友人達はみんなこちらのお店を知っておりました。なるほど、地域密着の有名店なんですね。
ひとり焼肉もよいのですが、今度は何人かで色々なお肉も食べてみたくなりました。京王線エリアで気取らずに美味しいお肉が食べたくなったときにおすすめなお店です。