フードメディアディレクターの福田美佐子です。
先日、トロワザムールでのワインイベントで提供されていたガレットが「ヴァンテオ ガレットスタンド」さんによるもの。そのときのワインとガレットの相性があまりにも気に入ったので、改めてお店にお伺いすることにしました。
この日は18:30の予約で、一番のり。店員さんもまったりと準備をされている様子で、嵐の前の静けさといった感じでしょうか。
しばらくして友人が到着。乾杯はおすすめメニューからシードルの「レミティエール ブリュット 680円」で乾杯!このシードル、辛口微発砲で飲み口がよく、最初の一杯にぴったり。
そして楽しみにしていたのが「おつまみガレット」たち。かわいいガレットが10種類ほど用意されていて、お値段はすべて500円とかなりコスパもいい。
その中からまずは「サンジャック(ホタテと長ネギのクリーム煮)500円」。三角に包まれたガレットにお花の絵がが添えられてあり、見た目がとっても可愛らしい。お味はホタテとクリームの優しい味わいで、とっても上品。
次は「ユイットル(牡蠣の薫製、ほうれん草、グリュイエールチーズ)500円」。こちらは薫製された牡蠣の主張とコク深いグリュイエールチーズがマッチして、お酒にあう一皿。気づいたら白ワインの「モンジレ680円」も追加で注文。
そして今度はシンプルにチーズを楽しむガレット「キャットルフロマージュ(ブルーチーズ、パルメザン、グリュイエール、カマンベール)500円」を。融合したチーズ達にハチミツが甘さのアクセントとなっており、シンプルで美味しい。
ガレット以外もビストロメニューが充実。「キャロットラペ380円」。酸味の利いたシンプルな味にヤングコーンのシャキシャキが意外といい組み合わせ。
そして「鴨とフォアグラとリンゴのテリーヌ880円」。テリーヌというよりは、フォアグラにリンゴジャムを挟んだものですね。甘い果実ジャムはフォアグラとの相性抜群。なんだか赤ワインをいただきたくなり、「ナパセラース680円」を追加。
早い時間はお客さんもまばらでしたが、20時を過ぎると小さな店内は満席に。やはり大通りに面しており立地もよいのでしょう。最初のまったりした雰囲気から一転、店員さんたちは慌ただしく動いておりました。
この日は女子2人で軽めに食べて飲んで一人3500円なり。気軽に立ち寄るにはお手頃ガレットメニューも豊富ですし、駅からも近いので使い勝手がいいですね。ちなみにガレットは思ったよりお腹にたまりますので、男性も満足できるかと思います。
恵比寿でちょい飲みしたくなった時にオススメです。