フードアナリスト協会がプロデュースした「東京黒昆布巻き押し鮨(1800円/2人前)」が発売されるということで、フードアナリストブロガー記者枠で製品発表会へいってきました。もともとは「吾左衛門鮓」として歌舞伎座でもともと販売されていたということもあり、場所は東銀座のビル。天候は雨風が強くあいにくの天候でしたが、多くの方が集まっていました。
各テーブルの上には資料のほかに、発売される押し鮨が。百聞は一見にしかず、みなさんで試食をしながら、製品を製造されている(株)米吾の製品ストーリーを聞くという流れとなりました。
第一印象は「渋い商品」。年齢層が高めの消費者に喜ばれそうなパッケージ。とにかく渋いですね。
東京土産として打ち出していますが、製造しているのは(株)米吾さんといって鳥取の会社。前身として歌舞伎座で販売されていた「吾左衛門鮓」自体も山陰名物押し寿司されていたようです。が、その中から鯖の押し鮨に特化して社長さんの強い想いから東京名物として今回新発売されたようです。
<現地で食べた感想>
酢飯はさっぱりしていて食べやすく、鯖は脂がのっていて美味しい。
ご飯を巻いている昆布は柔らかくご飯と鯖と一緒に食べると味のバランスがとてもいい。
鯖自体、味は濃いめだがこれに2種類の塩をつけて食べると味にメリハリがついていいですね。ゆず塩はゆずの風味があって個人的に好き。笹塩はもう少し塩分がダイレクトにくるかな。
個人的には鯖鮓といったらしょうゆというイメージがあるので、お醤油でも試して比べてみたいなあ、、とちょっと感じました。
そんなこんなでお土産に1つ押し寿司をいただいて帰宅。
家では実際に食べるまでの感想をばまとめておきます。
箱を開けると、お寿司が1本入っているんですが、これを自分で切り分けないといけません。一緒に入っているプラスティックの切り分けようナイフが入っているので、それで切り分けるのですが、これが思ったより簡単に切り分けることができます。ちょっと自分で切り分けるのがめんどくさそうと思っていたので一安心。だいたい8等分くらいするとちょうどいい大きさに。1人4きれという計算ですね。お味は試食時と同様に美味しい。
これをお土産で主にJRの東京駅や三越のデパ地下、羽田空港などで販売されるようです。お土産とした場合、ちょっと気になったのが賞味期限。販売日から2日くらいっぽいんだよね。買ってすぐに食べるならいいだけど、日持ちがしないのでその辺は注意しないと。
お土産のほかに駅弁代わりにそのときに食べちゃうっていうのもありですね。ご興味がある方は米吾さんの製品紹介ページまで。製品に関するストーリーやら販売場所など掲載されています!
「東京黒昆布巻き押し鮨」http://tokyokuro.com/